「高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2020 OSAKA」3部リーグAグループの第5節が関西大倉高校で行われ、アサンプション国際高校と対戦しました。
今日は英検の2次試験や、ケガ・体調不良などでベンチ入りメンバーが14人という状態で試合に挑みました。
前半立ち上がりから相手優位にボールを支配されるも、ゴール前で粘り強く守り、相手に決定機を与えない時間帯が続きました。相手のミスからシュートチャンスもありましたが、その後はほとんど自陣でボールを回される状態に。速いパス回しで、DFが釣り出され、DFの空いた隙を突かれて、シュートまで持っていかれる場面がふえました。前半15分に失点、その後、なんとか修正しようとするも、25分以降に立て続けに失点を許してしまいました。
前半終了間際に負傷交代もあって、後半は気持ちを入れ直して入りました。
前線から積極的なアプローチから中盤でボールを奪いたいところでしたが、なかなかうまくさせてもらえず、中盤やDFがはがされて失点もありました。しかし、相手からボールを奪えたところから、徐々にリズムに乗り、シュートまでもっていけるところもありました。
前半は、決して悪い内容ではありませんでしたが、相手に先手を取られて、守備のバランスが崩れ、対応できない間にやられた場面もありました。ただ、防げた失点もあったように思います。なにより、雰囲気もよくありませんでした。
後半は、積極的なチャレンジが見られた結果、前半よりも良い内容となりました。
しかし、守備のバランスが悪かったためにボールを奪いきれなかった場面もありました。
先週から引き続き、クラブ内では注意を受ける者も多く、練習に集中できる環境を自分たちで整えることができませんでした。挙句に、試合前に忘れ物をするなど、チームとして戦える状況にありませんでした。
相手は技術・フィジカルも高く、簡単に太刀打ちできる相手ではなかったかもしれません。しかし、今日の試合から、どれだけ向き合えるかが大切で、次に対戦するまでに、どれだけ差を埋めることができるかが、今の課題です。
今の選手たちはまだまだ甘いです。自分の身を厳しい環境におくことができていません。それどころか、簡単に人にゆずり、人のせいにし、しんどいことや面倒くさいことから逃げてしまう人が多い現状です。
問題はたくさんありますが、今できる精一杯を積み重ねていってほしいと思います。
アサンプション国際高校のみなさま、会場の関西大倉高校のみなさま、本日はありがとうございました。
【試合結果】
0-8(0-5.0-3) ※40分×2