8月22日(土)、四天王寺羽曳丘高校にて、練習試合を行いました。
(エンジ:上宮太子、白/紺:四天羽、白:住吉)
結果:上宮太子 3-0 四天羽 (前半:1-0、後半:2-0) 35分×2
上宮太子 2-1 住吉 (前半:0-0、後半:2-1) 35分×2
上宮太子B 2-2 住吉B (2-2、0-0) 30分×2
3校での練習試合を行いました。
1試合目は四天王寺羽曳丘高校との試合でした。
前半から比較的ボールを支配することができ、攻撃する時間が長かったように思います。パスを基軸としてサイドを起点とした攻撃することができ、この夏に取り組んだ練習の内容が発揮できていたと思います。得点もサイドからの折り返しを中盤からミドルシュートで決めることができました。しかしながら、ボールを持ちすぎたり、DFであってはならないミスをして相手に決定的なチャンスを与えてしまったりと、個人的なミスからピンチを招いてしまった部分が目立ってしまいました。
後半は早くボールを離して展開することをテーマに行いました。守備の意識も高く、相手のロングフィードにも素早く対応することができました。サイドを起点とした攻撃から流れの中で得点することができたことも良かったと思います。相手の長所を抑え、守備から速い攻撃へとつなぐことができたと思える試合でした。
住吉高校との試合は、速い選手によってチャンスを作られ、決定的な場面もいくつかありました。太子としてはパスを早く回すことを心がけましたが、シュートまで至らずに終わってしまう場面も何度かありました。後半からは運動量を上げて、守備の意識も上がり、中盤でボールを奪ってからの展開が多くなったように思います。1点は中盤から中央の空いたスペースに入り込んでの得点、2点目はサイドを起点とした得点と双方から得点を取れたことは良かったと思います。サイドバックのオーバーラップなど厚みのある攻撃ができていました。
しかし、GKとDFとの間の連携の悪さから失点しまいました。コミュニケーション不足から生んだ失点で、今後の大きな課題となってしまいました。
今日は2,3年でオープンキャンパスに参加するなどの理由で欠席者が多く、人数が少ない中での試合となってしまいました。そんな中であってもしっかりと走れた者もおり、また日頃A戦に出ていない者、特に1・2年生にとっては良い経験となりました。
来週月曜日の24日からいよいよ授業が再開します。8月も終盤となって参りました。9月6日の選手権予選初戦に向けての総まとめとなる時期となっていきます。次の試合は8月30日(日)清教学園高校、大阪学芸高校と練習試合を行います(9:30〜@清教学園)。この試合が選手権予選までの最後の練習試合となります。学校も始まり、いつもの日常が戻ってきます。これまで積み上げてきたものを固められるように、逆にペースを崩さないように、残り期間を大切に取り組んでもらいたいと思います。