「高円宮杯 U-18サッカーリーグ OSAKA 2015 4部上位リーグ 中河内・南河内Bブロック」の第4節が布施高校で行われました。
(白:上宮太子、青:清教学園)
結果:6-0(前半:3-0、後半:3-0)
悔しい敗戦の後は、久々の大量得点での勝利となりました。
前半はディフェンスラインの裏へ効果的なボールが入り、前半12分までに3点取れる幸先の良いスタートとなりました。
中盤でボールを奪って、シンプルにディフェンスの裏へボールを放り込み、それに2列目がうまく飛び出して反応する形ができました。その後、相手もロングボールを蹴ってくる場面が増えてきましたが、良く跳ね返していたと思います。しかし、ティフェンスラインでのパスミスやクリアミスがあると、そこからゴール前でバタバタしてしまう場面がいくつか見られ、シュートまでいかれてしまうところもありました。また、前線からの守備への参加も徐々に減ってしまい、前半の終盤は若干間延びした展開となってしまったように思います。
後半は守備への意識を高めることをテーマにスタートしました。
後半開始1分で左サイドを起点として追加点。今日は左サイドのバランスも良かったと思います。サイドを起点としたボールの展開が出来ていました。
後半13分にはセットプレーからヘディングで合わせてさらに追加点。また後半34分には右サイドを上がった折り返しを決めて6点目となりました。
いつもは決定的なチャンスで決めきれずに涙を呑むシーンが多くありましたが、今日はチャンスで良く決め切ってくれたと思います。
サイド、セットプレー、裏への飛び出しなど、いろんなパターンで得点できたことは良かったと思います。
しかしながら、守備への切り替えの遅さやパスの精度ではまだまだ課題も残ります。今日はベンチワークもあまり良くありませんでした。
流れの中で点を取れたことは良かったですが、いつ足元をすくわれてもおかしくないことはまだまだあったように思います。
リーグ戦で点を取れるだけ取って勝つということは大きな意味があると思いますが、気を引きしめて臨まなければならないこともたくさんあります。
この勝利に気を緩めることなく、明日からまた気を引き締めて臨みたいと思います。
次の試合は7/31(金)、藤井寺高校と練習試合を行います(14:00〜 @上宮太子)。一戦必勝を変えずに、良い底上げができる試合をしてもらいたいと思います。