「高円宮杯 U-18サッカーリーグ 2016 OSAKA」の4部リーグ 中河内・南河内ブロック 前期Cブロックの第5節が花園高校で行われました。
(青:上宮太子、ピンク:花園)
結果：1-3（前半：0-1、後半：1-2）※35分×2
Ｂ戦：1-1 ※25分×1
前半から守備をテーマにして戦いに臨みました。立ち上がりに相手のＤＦラインの裏を突いて攻めあがれるチャンスがありましたが、うまくシュートを打てませんでした。中盤での攻防が続きましたが、徐々にサイドの速い選手にボールが集まって攻め入られる場面が何度かありました。前線中盤から相手に長いボールを蹴らさないように努めましたが、徐々にはがされ良いボールを入れられてしまいました。前半終了間際にＤＦラインの間に抜け出したボールにうまく反応した選手がＧＫとの1対1を制され、0-1で折り返しました。
後半も相手のディフェンスから効果的なロングボールが放り込まれ、その跳ね返ったセカンドボールを相手に拾われてピンチになるというシーンが多かったように思います。後半立ち上がり2分にDFから跳ね返したボールからDFラインの裏を取られて追加点を許し、また後半10分にもDFラインが高くなったところから効果的な突破を許し0-3に。後半終了間際に1点返しましたが、反撃の糸口もつかめずに敗退してしまいました。
今日の課題の1つは前線からの守備。これが太子のサッカーの生命線になりつつあります。そこができなければリズムをつかめずにズルズルとやられてしまいます。今日もその意識がなかたわけではありませんが、ポジショニングも含め、相手にボールを蹴らせる状況を作ってしまいました。相手のロングキックの精度は確かに高いものでしたが、そこを含めて守れるようにならないといけません。
2つ目は焦って攻撃が単調になったこと。前半から落ち着いてボールを持つシーンが少なく、前へ焦るばかりでした。自分たちでボールを支配して、回してリズムを作りだすこともできず、パスミスから余計にリズムが悪くなっていきました。周りのスペースも見えていないのか使うこともできず、よくない流れのまま焦りだけでサッカーをしていたように思います。
今日の試合は反省点も多く、自分たちを見つめなおす大きなチャンスです。自分たちに足りないものをしっかりと見つめ、次のリーグ戦に活かしてほしいと思います。
