「南河内研修リーグ」の第4節が本校グラウンドで行われました。
（青：上宮太子、エンジ：阿倍野）
結果：5-0（前半：3-0、後半：2-0） ※35分×2
Ｂ戦：1-2（0-1、1-0、0-1） ※20分×3
先のU-18リーグで3部昇格をかけたプレーオフに進出した阿倍野高校との試合でした。
前半は前線の選手が下がり気味になったため、長いボールを裏に放り込むような形が多くなり、高い位置まで行っても攻めきれない場面が多くありました。前半19分に中盤からディフェンスラインの間に良いボールが出て、そこからの中央突破から先制、その2分後には右サイドからのクロスをダイレクトで合わせて追加点を取りました。点が入るまではなかなか遠かったゴールでしたが、点が入ってからはスムーズな形で、しかも短時間で2点奪うことができました。終了間際にもGKからのパントキックをカットし、ディフェンスラインの裏に抜け出したFWがGKとの1対1を落ち着いて決め、3-0で前半を折り返すことができました。
後半は、相手のプレッシャーも強くなり、前線のフィジカルの強い選手に苦戦してしまう場面がいくつかありました。後半27分に左サイドからの展開からの追加点を取りました。その後も終了間際に左サイドの高い位置からのクロスを押し込んで5-0。流れの中から得点することができました。しかし、ディフェンスラインの隙から危ない場面もいくつかありました。
結果としては5-0と大差で勝利することができました。しかしながら、もっと点をとれるチャンスがありました。縦を急ぎすぎるあまりに相手にカットされたり、大切なところでのキックミスやパスミスなど、もっと点を取って勝たなければならなかったゲームだったと思います。今日は相手が全員1年生ということもあり、いつも以上に優位に試合を運べることができていたように思います。縦にパスが入ったときに攻撃陣が厚みのある動きを見せる場面がいくつかありました。こちらから特に指示を与えたわけではありませんが、彼らなりに良く考えてそれを活かそうとしているのが現れているような気がします。ディフェンス面では守備への切り替えの意識がまだ足りない生徒もなかにはいます。ボールを失った後の切り替えの早さを身に付けてもらいたいものです。
今日の試合を持って11月の試合は終了となります。今週から期末考査1週間前に入りますので、当分試合がありません。次の試合は12月12日(土)、西野田工科高校と南河内研修リーグの最終節を戦います。次のゲームは点を取るべき所でしっかりと取り切り、今日より良い試合をしてくれると信じています。
