「高円宮杯 U-18サッカーリーグ OSAKA 2015 4部上位リーグ 中河内・南河内Bブロック」の第3節が布施高校で行われました。
(エンジ:上宮太子、オレンジ:懐風館)
結果:1-2(前半:0-1、後半:1-1)40分×2
3部リーグ昇格に向けては非常に痛い1敗となってしまいました。
前半16分にスローインを相手選手にカットされたところからディフェンスラインの裏を突かれたところから失点。ディフェンスの背後を完全に取られてしまった形でペナルティエリア内の折り返しに反応できませんでした。攻撃面では前線へのパスが納まりにくかったものの、高い位置からのプレッシャーをかけて中盤でボールを奪い、相手の裏に抜け出すという形が多くありました。しかし決定的な場面で決め切ることができなかったシーンがいくつかありました。支配率では負けていませんでしたが、シュートが枠をとらえられないという技術的な部分が目立ったように思いました。
後半8分にゴールキックからのボールを右サイドの裏に展開し、そのアーリークロスに走り込んだ選手が合わせて同点に。その後もサイドからの展開やディフェンスの背後を突くシーンもなんどかありましたが、GKとの1対1を決めきれなかったり、オフサイドにかかったりと決定機を生かしきれませんでした。しかし後半14分に、オフサイドのリスタートからディフェンスラインの間に走り込んできた相手FWにダイレクトで裏を取られ、失点してしまいました。この蹴ったボールに対し、DFでもボールウォッチャーになっていた選手もおり、その隙を突かれてしまいました。
結果的に相手には3本しかシュートは打たれていませんが、結果は1-2で敗戦。太子は決定機だけで3〜4点分はあったと思います。ここに点を取る技術の差を感じます。今日も体調不良で主力が数名抜ける形となってしまいましたが、代わりに出ている選手の体力不足、力不足を感じさせられる結果となりました。チーム力全体では少しずつ上がってきているとは思います。しかし、個々のレベルを見るとまだまだ差を感じます。今日の試合の流れを変えることができるような交代選手もいなかったのが現状です。
今日の敗戦で2敗目となってしまいました。自力でのリーグ昇格は厳しくなってしまいましたが、まだまだこの後も試合が続きます。残りの6試合をどう戦うか。まだまだ安定した試合ができません。主力が欠けるとチームバランスが変わってしまうのがチームの現状です。特に日頃試合に出ている者は1人1人の責任が重いことを自覚しなければなりません。またなかなか試合に出られないものは、いつ声がかかってもいいように常に準備をしておかなければなりません。このような甘さがまだまだ試合に出てしまっているような気がします。
次は7/29(水)はU-18リーグ第4節、清教学園高校と対戦します(13:15〜 @布施高校)。とにかく「一戦必勝」を続けるしかないと思っています。