1/5(火)、同志社香里高校の人工芝グラウンドで同志社香里高校と試合を行いました。
(エンジ:上宮太子、白:同志社香里)
結果:0-1(0-1、0-0)※35分×2
B戦:2-7 (0-2、1-1、1-4) ※30分×3
新年初試合は、U-18リーグで今季から2部に所属する強豪校との対戦でした。
前半立ち上がりにゴール前で良い形となり、シュートチャンスを作るもシュートに至らず、その後は守る時間が非常に長くなりました。
中盤を厚くして相手のボールを奪い、そこからスペースを利用して攻撃しようとしましたが、なかなかゴール前までたどり着くことはできませんでした。
技術・フィジカルともに格上の相手ではありましたが、相手にほとんどシュートを打たせず、ディフェンスラインでなんとか粘ることができましたが、前半の30分に、ディフェンスから放り込まれたボールを左サイドから攻め込まれ、ペナルティエリア付近から豪快なミドルシュートを決められて失点してしまいました。
後半は少しポジションを変更させ、まずは守備への切り替え、そしてシュートを打つということを中心に話をして送り出しました。そう簡単には攻撃をさせてもらえませんでしたが、チーム全体として守備に対する意識は高かったと思います。前半の守備での課題を修正したところから、相手にも良い形を作らせないようにしました。後半の終盤ではディフェンスラインや中盤でボールを奪ったところから少しずつ良い形が出来、シュートで終わる形も増えました。試合の終了間際には決定的な場面を作り出すこともできましたが、ゴールを奪えず0-1での敗退となってしまいました。
今日は人工芝ということもあって、ボールはある程度繋ぐことはできたように思います。しかし、奪われてからの切り替えの悪さ、中盤やサイドの選手のディフェンス時のポジショニングなどはまだまだ修正する必要があると思います。また、格上の相手ともなると、そう易々とシュートチャンスを作らせてもらえないもので、打てる時に打つ、またそれを決め切るということの大切さを痛感しました。同志社香里の選手はキックの技術も高く、シュートもしっかりと枠内を捉えてきます。
ゲーム内容としてはタフで、守備の時間も長かったですが、収穫もあった内容だったと思います。
ここ最近守備での意識をテーマに練習してきましたが、その点に関しては少しは発揮できたように思います。今日は格上の相手との試合ということもあり、守備の時間が長くなることはある程度覚悟した上でのゲームでした。その中でいろいろと試してみたいこともあり、すべてうまくいったとは言えませんが、ある程度効果は出せたのではないかと感じています。
シュートの本数こそほぼ同数でしたが、今日はある程度作戦を立てて臨まないと戦えない相手だったように思います。それだけレベルの差があり、今後その差を埋めるための積み重ねをしていかないといけないと感じました。
今日は人工芝でさせてもらえるという非常にありがたい経験をさせていただきました。年の初めから良い環境で、さらに強い相手と試合をさせていただけるということは本当にありがたいことです。ここで学んだことを、今後の練習また試合で活かしてほしいと思います。
8日には学校が始まり、また日常が戻ってきます。しかし24日からはU-18リーグが始まります。大事な試合に向けてぶれることなく、課題に取り組んで練習してほしいと思います。