3/18(月)、先日卒業した3年生を迎えて「卒業記念試合」を関西トランスウェイスポーツスタジアムで行いました。
高校時代のユニフォームを身にまとい現役チームと試合。3年生は選手が10人だったため、現役生から4名レンタル移籍して、試合に臨みました。
現役生は、リーグ戦間近ということもあり、真剣モードで試合に臨みました。ただ、そこは実力のあった3年生。ブランクはあるものの、しっかり守りを固め、後輩たちの攻撃を食い止めました。
ただ、体力的にブランクのある3年生チームは、徐々に体力が落ちて足が止まり、現役生たちがボールを保持する時間が長く続きました。
20分のゲームを6本行いましたが、3年生は楽しみながらも真剣に高校生としての最後のサッカーを楽しんでくれたと思います。現役生のゴールを割ることはできませんでしたが、良くも悪くも最後まで”3年生らしい”プレーを見せてくれました。
現役の1・2年生からすると、まだまだ実感はわかないかもしれませんが、いつかは3年生となって引退・卒業を迎える日が来ます。自分たちの学年の最後の終わり方をどうしたいか、それをよく考えてほしいと思います。
この日の最後には、現役生からのメッセージが詰まった寄せ書きが3年生たちに渡されました。
この3年生たちは、最初は3部リーグで戦うも、まだまだコロナの影響で試合が少ない1年間を送りました。しかし、その後4部降格も経験し、試合でもなかなか勝てなかったことも経験しながら、自分たちの弱さと向き合い、少しずつ成長する姿を見せてくれたように思います。
全員が次の進路を獲得し、新たなステージで進みます。願わくばサッカーを続けてほしいと思っています。
次のステージでさらに活躍してくれることを心から願っています。