3/17(日)、「2023年度泉北カップ」の第6戦が本校グラウンドで行われ、清教学園と対戦しました。
前半はゴールに直結する動きを徹底して戦うように指示を与えました。序盤はまだまだ指示を徹底できず、危ない場面がありましたが、徐々にサイドに起点が出来てから攻撃にリズムが生まれ、クロスに対応した中盤の選手が上手く合わせて先制。いいリズムで戦うことが出来ました。
後半は一進一退の攻防、雨の中でグラウンドコンディションが悪くなる中で、左サイドからの相手の攻撃に対応できず、こぼれたところを詰められて同点に追いつかれてしまいました。しかし、すぐにセットプレーで突き放すことが出来ました。その後、相手の左サイドの選手のドリブルに対応できず、サイドを崩されて再び同点に。その後は両チームとも激しい攻防が見られましてが、同点のまま試合終了となりました。
お互い勝ちたい気持ちのこもった熱い試合になりました。前日に練習したセットプレーから得点を奪うことができたことは、良い成果となりました。おかげてよい雰囲気で戦うことができましたが、突破力のある相手選手に対しての対応の遅れが失点につながったところもあり、課題もまだまだ見られました。今週は、練習に望む姿勢から改善するように心がけて取り組みましたが、すぐには結果に出ることもありませんでした。
B戦は2試合。最初の1試合は新入生が出場しました。
ここ最近練習にも積極的に参加してくれ、チーム戦術を理解しいい攻撃をすることが出来るようになっています。この日も左サイドに起点を作りそこから逆サイドに展開をして、右サイドからのクロスにFWが合わせて得点。しかしながら、高校生との体格やフィジカルではまだまだ差があり、その点が原因で失点につながる場面も見られました。ただ、自分たちだけで話し合い、積極的に意見交換をするシーンもありました。ここから先が非常に楽しみに感じました。
もう1試合はBメンバーが出場。
雨が増して、グランド状況がよくない中での試合となりました。しないといけないことは分かっているが、なかなか上手く行かない状況でした。新入生のプレーに刺激を受けて積極的に戦いましたが、スコアレスドローで終わりました。
これで泉北カップの全日程が終了。6試合戦って4勝2分と負けなしで終えることが出来ました。まだ全日程が消化できていないので、順位は確定できていませんが、現時点で勝ち点14と1位をキープすることができています。このままいけば、来シーズンは1部リーグで戦うことができます。少しでも強い相手とよりよい環境で試合ができることは、非常に良いことです。
いよいよ3/20からはU-18リーグも開幕します。まだまだ課題も多いですが、良い結果につながる取り組みを重ねてほしいと思います。
清教学園のみなさま、ありがとうございました。
【試合結果】
A戦:2-2(1-0.1-2) ※35分×2
B戦:2-2(1-0.0-1.0-0.0-0) ※20分×4