10/23(日)、「泉北カップ2022」の第2節が行われ、上宮太子グラウンドに三国丘高校をお招きして試合を行いました。
守備の意識を持って、奪われたボールを早くマイボールにしようということをテーマに試合に入りました。
前半から守備の意識が高く、中盤で奪ったボールを相手陣内へ運ぶ時間が続きました。なかなか相手の背後を取られることができませんでしたが、課題のシュートの意識もあり、積極的なチャンスメイクを見られました。前半に相手の守備の隙をついて、FWが走り抜けて押し込み先制点を奪いました。その後勢いが増しチャンスを作るものの、決めきることができませんでした。
後半も立ち上がりから良い形の攻撃が見られました。中盤で奪ってから前線に起点をつくれる時間がを増やすことが出来ました。奪ってからの流れの中で得点を奪うこともできました。しかし時間がたつにつれ、徐々に運動量が落ちてしまい、試合終了間際にゴール前で与えてしまったフリーキックを決められてしまいました。
試合こそ勝つことができましたが、後味の悪い試合。ファウルをしたことが悪いわけではなく、そこに至るまで守備に行き切れなかった部分を反省しなければならない展開でした。得点を奪えるチャンスもまだまだあった上に、最後の失点を考えると、まだまだ課題は多くあるように思います。
日々の練習から守備の強度を上げて臨むことができれば、もっと力が付くと思いますが、その点でまだまだ弱さを感じます。その上、選手の中でもムラが出てしまっているのが現状です。
自分たちの「したいこと」ではなく、「しなければならないこと」を大切に、日々の練習から取り組んでほしいと思います。
三国丘高校のみなさま、本日はありがとうございました。
【試合結果】
2-1(1-0.1-1)※35分×2
3-0(0-0.0-0.0-0.3-0)※25分×2