1/5(日)、本校グラウンドに大阪偕星学園をお招きして、練習試合を行いました。
新年最初の練習試合でした。
U-18の開幕まであと2週間ということもあり、無理を言って40分ハーフでの試合をさせていただきました。
前半は守備の意識をしっかりと持ち、攻守の切り替えがうまくできました。守備面では、相手に決定機を与えることなく、粘り強く守ることができました。中盤での攻防からボールを奪って、攻めるチャンスも何度かありましたが、うまく生かすことができませんでした。
後半は開始直後に与えたコーナーキックからこぼれ球を押し込まれて失点。その後、前半同様攻守の切り替えを意識して臨むも、ゴール前での連携ミスから隙を突かれ、追加点を許してしまいました。時間の経過とともに、相手ボールを奪ってから攻撃するチャンスも増え、決定的なチャンスも何度かありましたが、決められたのは1点だけで、1-2で敗退してしまいました。
2年生をケガや体調不良で欠く中、1年生主体のメンバーでの試合となりましたが、守備の意識をしっかりと持ち、粘り強い対応が出来ていたと思います。
しかし、球際がまだまだ弱く、浮き球の競り合いで相手に先に触られる回数も多かったため、リズムに乗り切れない展開となりました。
ただ、試合内容としては、相手よりシュート数も多く、得点の臭いを感じる場面も何度もありました。守備面でも、練習で取り組んできたことを意識して臨んだ選手も多くいるように感じました。
課題はありますが、内容は悪くなかっただけにもったいない試合でした。
ミスは誰でもありますが、今回のミスはコミュニケーション不足から生まれたものです。
今年のチームは、日ごろからあまり声が大きくなく、返事も弱いことをたびたび注意されています。報告・連絡・相談も足りずに注意を受けることも多いです。
その中で生まれたコミュニケーションミス。日頃のサッカー以外の部分から改善しないといけないと教えてもらっているように思います。
技術・体力に関係のない部分が表に出てくるのがサッカーです。
サッカー以外の部分を本当に大切にしてほしいと思います。
大阪偕星のみなさま、本日はありがとうございました。
【試合結果】
A戦:1-2(0-0.1-2) ※40分×2
B戦:0-2(0-0.0-1.0-1) ※25分×3