「高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2022OSAKA」4部中河内・南河内ブロック上位Cグループの第7節が行われ、八尾翠翔高校にお招きいただきました。
前半から相手ペースでゲームが進みました。自陣でボールを回されることが多く、立ち上がりから危ない場面もありました。粘り強く対応してなんとか凌ぐも、そのボールが相手の守備陣の前で跳ね返されるケースも多く、なかなか効果的な攻撃が見られませんでした。前半の終了間際に相手の隙をついてチャンスメイクするも、決めきれずに折り返しました。
後半もメンバーを変えながらチャンスを伺うも、相手ペースで進む場面が目立ちました。差し込まれる場面でも粘り強く対応しましたが、ゴール前の混戦を押し込まれ先制を許してしまいました。その後、反撃に転じたいところでしたが、逆に攻め込まれて再び失点を許す展開となりました。
後半は大きなチャンスも作れず、中盤でのボールロストでチャンスを作り切れず、前半のような決定機を作ることができませんでした。相手が得点したことで勢いを増し、それを跳ね返すこともできませんでした。
全体的に守備の強度、球際の甘さが目立ちました。また運動量も少なく、良い時と比べて選手が走る量は少ないものでした。その点が攻撃のチャンスメイクにもつながったように思います。
U-18リーグがこれで終わりました。前期は2位で折り返しましたが、後期は1勝5敗1分の勝ち点4でグループ7位という結果に終わりました。6月から始まった後期リーグで3年生がいる時から始まりました。良い試合もありましたが、勝てる試合を落とし、自分たちのミスで自滅した試合も何度もありました。新チームになってからの2試合も勝ちを拾うことができませんでした。
これが上宮太子の現状です。3部から降格して1年経ちましたが、まだまだ上位で勝負できる力は今のままではありません。まずは上位リーグで勝ちを拾える試合を増やせられるよう、次のリーグ戦が始まるまでの期間で強化を図りたいと思います。
八尾翠翔高校のみなさま、試合運営に関わってくださったみなさま、ありがとうございました。
【試合結果】
0-2(0-0.0-2)