「令和4年度 大阪高校春季サッカー大会(インターハイ予選)」の2回戦がJグリーン堺で行われました。
春季大会の初戦は「上宮ダービー」
前半から差し込まれる場面が多く、自陣でボールを回させる時間帯が続きました。身体能力が高く縦に早い相手に対して、まずはしっかりと守備をするところから入りました。
しかし、中盤で奪われた後、その後の守備が後手に回り、サイドからのクロスを併されて失点。その後も失点を許し0-2で前半を折り返しました。
後半は点を取りにいくべく、前半より運動量を上げるべく入りましたが、攻撃がうまく噛み合いませんでした。動きが噛み合わず効果的な攻撃ができないまま、ゴール前の混戦を押し込まれ、失点してしまいました。
その後少しずつ攻撃できる機会ができるも最後まで得点を奪うことができず、初戦敗退となってしまいました。
確かに相手は強かったです。でも自分達も何もできなかったのも事実です。
周りが見えずに焦ってプレイしてしまう時間もありました。声の量が減ってしまう時間帯もありました。まだまだ課題はたくさんありますが、改善できるものばかりだと思いました。
この試合に至るまでに、やらなければならなかったこと、気づかなければならなかったこともたくさんありました。
春季大会はここ数年勝てた記憶がありません。3年生にとっては高体連のトーナメントは選手権予選しかありません。
のこり4ヶ月ほどでどこまで成長できるか。これから本当に試されていきます。
1年生も4人がメンバー入り、3人が試合に出場して、2人がスタメンを勝ち取りました。高校生のフィジカル、スピードになかなかついていけなかったと思います。しかし、この経験を同級生に伝えて行ってほしいと思います。
悔しい現実ですが、受け止めるしかありません。また明日からできることを1つずつやっていくしかないと思います。
今日は試合終了後、フットサルコートを3面貸し切って、ソサイチ形式でのミニゲームを行いました。試合に出られなかった生徒たちの中には、ここで気持ちをぶつけていた者もいました。
これからチームの競争は激しくなっていきます。チームとして成長できる機会を与えていただいたこと、このように試合をさせていただいたこと、たくさん支えていただいている方々がいることに感謝をして、次に繋げて行ってください。
上宮高校のみなさま、試合運営に携わってくださったみなさま、本日はありがとうございました。
【試合結果】
0-3(0-2.0-1) ※35分×2