12/6(日)、ジュニアユースのFCボランチ大阪をお招きして、練習試合を行いました。
新型コロナの感染拡大に伴い、大阪府ではレッドゾーンにいたりました。そのため、当初は東我孫子中も本日練習試合をともに行う予定でしたが、大阪市内の中学校では、校外での対外試合が禁止となり、本日はボランチ大阪のみと試合を行うこととなりました。
本校の活動としましても、これまで以上に感染防止の意識を高め、手洗い・消毒を強化するとともに、ガイドラインに沿って活動したいと考えています。学校が閉じている年末年始を除いては、予定通り活動する方向で進んでいます。
本日は、期末考査明けの初戦となりました。
考査期間中の間にけが人も大勢復帰し、チームとしても動ける人数も増えてきました。
今日のゲームは、ボランチ大阪と30分を6本行いました。
最初の2本はA戦としてのゲームです。
立ち上がりは、ボールがうまく動かせず、相手のプレッシャーも感じながら、バタバタとする場面もありました。しかし、少しずつボールが繋がるようになってからはテンポも出始め、前半立て続けにゴールを奪うことができました。
後半も相手の隙をつきながら、サイドのスペースの攻撃が機能しました。ボールもよく動き、相手に攻撃するする隙を与えさせずに、サイドからの折り返しにゴール前でうまくあわせて得点を奪うシーンが何度かみられました。
しかし、試験明けということもあって、まだまだ球離れが悪かったり、守備の切り替えが悪かったりして、ボールを奪われピンチになることもしばしば。パスミスも目立ちました。判断が悪かったり、ミスからDFでボールを奪われることも何度かありました。
B戦に至っては、パスミスだけでなく、守備の切り替えや守備の強度が低く、こちらがやりたかったことを、相手にされてしまい、自陣でボールを奪われることも目立ちました。また、雰囲気も良くなく、やられた分そのまま静かにサッカーしてしまう時間帯もたくさんありました。
今やろうとしているサッカーをするためには、運動量は必須です。
試験期間中も校内をランニングするなどして、完全に身体を止めないように、チームとして決めて、トレーニングをしてくれました。しかし、中には「やらされている」姿勢で走っている者も見られました。そういう姿勢だった選手は、やはり試合での活躍もあまりできませんでした。
気持ちの部分が大きく現れた試合になったように思います。
相手は中学2年生といえど体格も良い選手もおり、技術の高い選手もたくさんいました。そのような選手が、高校生からボールを奪おうと、前線から必死に身体を張ってプレッシャーをかけてくるのです。
受身になると、当然やりたいことができません。その分、攻撃も守備も後手に周り、気づけば失点するという場面もたくさんありました。B戦ではとくに、戦う姿勢が相手の方が上回っていたように思いました。
本日は午前中に、本校の入試説明会があり、その参加者の中から希望で体験練習に参加してくれた選手が2名いました。
同じチームからの参加となりましたが、久々のサッカーにも関わらず、積極的にボールを呼び込み、スペースを見つけて走る姿勢を見せてくれました。2人とも積極的にゴールを狙う姿勢や、ボールのないときに動く姿勢は、非常にすばらしいものだったと思います。途中足をつってしまうアクシデントもありましたが、最後まで頑張ってくれました。
上宮太子高校サッカー部では、体験練習を随時受け付けています。
興味のある人、進学を考えている人で、サッカー部の練習の体験・見学をしたい人は、お気軽にご連絡ください。
参加をご希望の方は、遠慮なくご連絡ください。
【申し込みフォームはこちらをクリック】(Googleフォーム)
(お問合せ連絡先:0721-98-3611 担当:サッカー部顧問 松村)
ボランチ大阪のみなさま、本日はたくさん試合をしていただき、ありがとうございました。
【試合結果】
A戦:6-0(3-0.3-0)※30分×2
B戦:1-8(0-4.0-2.1-0.0-2)※30分×4