合宿2日目の午前中は、地元御坊市の日高高校と練習試合を行いました。
(エンジ:上宮太子、白:日高)
A戦:3-3(1-3.2-0)※35分×2
B戦:0-1(0-0.0-0.0-1)※20分×3
前半立ち上がりは、優位にボールを支配し、中盤からプレッシャーの意識をもって臨み、相手のバックパスがバウンドして直接ゴールインするラッキーな形で先制しました。しかし、相手の猛攻がそこから始まります。中盤から相手前線への縦パスが簡単に通り、中盤での守備が後手に回ってしまいました。結果3失点食らう結果に。攻撃面では前線やサイドに起点ができず、ボールが収まっても単調な攻撃に終わるなど、内容の良くない前半となりました。
後半はメンバーを入れ替え、まずは中盤での守備から入ることを目標に入りました。運動量が上がり、サイドで相手の背後を突けることが増えました。後半開始早々に右サイドから駆け上がって得点、さらに、左サイドを起点にパスがつながり、そこからの流れでミドルシュートが決まり同点に。その後も得点こそ奪えませんでしたが、何度かチャンスを作ることができ、相手陣内でプレーする時間が長くできました。
前半の内容があまりにも悪すぎました。足が止まり、守備が後手に回り、球際や球離れが悪いものでした。グラウンドについてすぐにウォーミングアップという内容でしたが、アップ不足を思わせるほど、動きにキレが見られませんでした。
後半、相手もメンバー変更は見られたものの、ゲーム自体はある程度支配していただけに、入り方の悪さが悔やまれます。ミスは仕方ありませんが、その直後の切り替えが悪く、さらにミスが重なり失点になってしまいました。
ゲームでの戦う温度がまだまだ低いように感じます。自分たちでスイッチを入れられるようになるまではもう少し時間がかかるようです。
この合宿では、選手のメンタリティの強化が大きな課題の一つです。
試合では、1年生も多く試合に出場しています。上級生のレベルにすぐに合わせるのは難しいだけに、先輩からのサポート、特にコーチングが必要です。
今日の試合を糧に、早く次のステップに行けるよう、意識改革を望みたいと思います。
日高高校のみなさま、本日はありがとうございました。