10/22(火)、本校グラウンドに和歌山県の日高高校をお招きして、練習試合を行いました。
(エンジ:上宮太子、白:日高)
A戦:3-5(1-1.2-4) ※40分×2
B戦:0-3(0-1.0-1.0-1) ※20分×2
本校サッカー部は毎年夏に和歌山県御坊市で合宿をさせていただいています。
その中で毎年のように試合をして下さっているのが、今日の対戦の日高高校です。
日高高校にとっては選手権前の最後の試合として、本校での対戦相手として選んでくださいました。
前半は、立ち上がりに左サイドの攻め上がりから先制し、その後も良い形の攻撃が見られました。中盤での守備の意識が高く、相手のスピードのある攻撃に対しても粘り強く対応することができました。しかし、前半終了間際で、一瞬ディフェンスの対応が遅れた隙をついて抜け出され、同点に追いつかれてしまいました。
後半は立ち上がりから、相手の前線の選手が勢いよく攻撃をしかけ、受けて立つ形の守備となってしまいました。その流れで、空いたスペースを上手く突かれてしまい連続して失点してしまいました。徐々に中盤の運動量が落ち、さらに失点を許し、得点を奪い返すも、前半だけで4失点。最後は足が止まってしまう中での2失点となってしまいました。
40分の試合はタフさが要求されます。その中で、前半の内容は決して悪いものではありませんでした。集中して守備をし、身体をぶつけて粘り強く対応できていました。
しかし、後半は守備のバランスを崩されてしまいました。
その要因の一つとして、相手にボールを奪われた時の切り替えが悪く、それを支えるメンタリティもまだまだ足りていないのが現状です。周りからのケアの声かけもまだまだ少ないと思います。
全体の内容が悪くなかっただけに、もったいない失点を言わざるをえないものでした。
中には、感情をコントロールできない選手もいました。
今の時期は、失敗を恐れずチャレンジすること。そして、気持ちを出して戦うことが必要だと思います。うまくいかない時に、どれだけ周りの為に頑張れるかが、大切になると思います。
今日も試合を通して、良い気付きをさせていただくことができました。
まずは、練習から。ここの質を落とさないように、頑張ってほしいと思います。
日高高校のみなさま、本日は遠いところからありがとうございました。
選手権での健闘をお祈りしています。