5/3(木)、「高円宮杯 JFA U-18リーグ OSAKA 2019」4部 中河内・南河内ブロック 前期Bグループ 第7節(最終節)が八尾翠翔高校で行われました。
(白:上宮太子、緑:八尾翠翔)
結果:0-1(0-1.0-0) ※35分×2
前期リーグの1位通過をかけた戦いとなりました。
前半から中盤での攻防が多く、相手のスピードのある選手にDFの空いたスペースを狙われてピンチになる場面ば見られました。ミスからボールが奪われてしまうことも多く、中盤からの守備の意識の切り替えがあまり良くありませんでした。DFが一瞬で交わされてしまったところから攻め込まれて失点。その後決定的な場面を迎えるも、ゴールポストに嫌われ、0-1で折り返しとなりました。
後半は運動量の落ちた選手を交替しながら、中盤から作っていく形となりました。中盤でボールを奪って攻撃に転じることが多く、サイドを起点に良い形を作るも決めきることができませんでした。逆に前のめりになったところをカウンターで攻め込まれることもありました。前半よりも攻撃的になるも、取り返すことができず、0-1で敗退してしまいました。
内容としては悪くなかったものの、前半は前線とDFが間延びしてしまい、中盤での攻防に勝ち切れず、守備も後手に回ってしまうことが多かったのが、反省点だと思います。
コンディションが整わない選手も多かったですが、その分運動量の消耗も激しく、走り切れずに、リズムが出なかったというところもあったと思います。
今日の試合をもって前期リーグが終了しました。
上宮太子は5勝1敗1分けの勝ち点16で2位となり、後期は上位リーグで戦うことが決定しました。
上位リーグは3部昇格に向けた戦いです。しかし、今日のような試合をしていては、上位で戦いきることができません。次のリーグが始まるまでの約1カ月で、チームとしてどれだけ成長することができるか。
技術面では、どれだけ技術的なミスが減らせられるか。パス・キックの精度の向上。
体力面では、上位リーグは80分制の試合となるので、最後までどれだけ走り切れるか。オフ・ザ・ボールの動きの増加。
精神面では、集中力と切り替え、目標設定に向けた個々の取り組み。練習からの意識向上。
ざっとあげても課題は山積みです。
3部昇格を目標とするのなら、一人一人がどこに意識を持ってやるかが大切です。
まずは、今日の敗戦を悔しいと感じて欲しい。
そして、次同じように対戦することがあれば負けないチームとなることです。
次のリーグで結果を出せるよう、これからの取り組みに期待したいと思います。
八尾翠翔高校のみなさま、本日はありがとうございました。