4/3(木)、鳳高校にお招きいただき、練習試合を行いました。
(白:上宮太子、青:鳳)
A戦:0-2(0-1.0-1)
B戦:1-0(0-0.1-0)
前半は、なかなか前線にボールが収まらず、起点を作ることができませんでした。浮き球に競り負けてしまうことが多く、結果相手に先にボールを触られてしまい、ペースがつかめないままとなってしまいました。ボールを奪っても、相手の守備に阻まれ、良いところを作れるまま前半終了となってしまいました。
後半は若干ポジションを入れ替えて臨みました。サイドに起点が作り出すことができましたが、決定的な場面を作り出すまでには至りませんでした。DFと中盤の間のスペースをうまく使われてしまい、流れの中で失点を許してしまうなど、攻め込まれる時間も多く、全体としてペースをつかめぬまま0-2という結果となりました。
完全に力負けを感じた試合でした。
課題の一つは、浮き球の処理。相手に先に触られることが多く、自分たちペースでボールを運ぶことができませんでした。
攻撃面では、前線にもボールがなかなか収まらず、攻撃が相手DFに跳ね返されてしまう場面も多くありました。中盤と前線との間での連携がうまくいかず、孤立した攻撃となってしまうことも何度かありました。球離れも悪く、相手選手に詰められてボールを奪われてしまうことも多かったと思います。
守備から崩れてしまってリズムを生み出すことができなかったと思います。
以前の太子は、粘り強く守って1点を取るということが多かったですが、いつの間にか攻撃のことばかり考え、守備の意識が薄らいでしまっているような気がしました。
今は今まで試合にあまり出られなかった人も、試合に出るチャンスが多い時期です。
その分、今までテーマをもってやってきたことの理解が求められます。
思い通りにプレーできないこともありますが、チームとして、経験の少ない選手をサポートして、プレーしやすい環境を作ることも大切だと思います。
春季大会までの試合数は少ないですが、出てきた課題を乗り越えてほしいと思います。
鳳高校のみなさま、本日はありがとうございました。