UENOMIYA TAISHI FOOTBALL CLUB~上宮太子高校サッカー部~

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H30 9/17 練習試合 初芝富田林高校戦

9/17(月)、本校グラウンドに初芝富田林高校をお招きして、練習試合を行いました。

(青:上宮太子、エンジ:初富)









A戦:5-0(2-0、3-0)※35分×2
B戦:9-3 (4-3、3-0、2-0) ※25分×3

新チームとなって初めての練習試合でした。ケガ人等の影響で若干メンバーやポジションを替えて臨みました。

前半からボール支配率と運動量が高く、ほぼ相手陣内でプレーすることが多かったと思います。
選手同士の距離感が良く、短いパスを効果的に使うことができていました。攻撃の途中で奪われた後も切り替えが早く、相手陣内でしっかりと奪いきることができ、そのまま攻撃に繋がるという場面が多く見られました。

後半の最初は少し攻め込まれた時間はありましたが、中盤でしっかりと対応することができ、短いパスと運動量でカバーすることができました。後半15分からの約10分間で3点を一気に奪うことができ、相手の隙を突いた攻撃が見られました。厚みと迫力のある攻撃で、前線・中盤の連携も良く、流れのままでプレーが続くという展開が見られました。

全体的に守備の意識が高かったのが大きな要因だったと思います。ボールロストしてからの次への一歩が早く、相手がもたつく間に奪ってしまったり、簡単に相手に長いボールを蹴らせないようなプレッシャーをあけることができていました。
また、FWもサイドの選手も相手の裏を突くような豊富な運動量で相手DFラインを引っ張ってしまうことができ、相手ゴール前に攻撃できるスペースを作ることができたということも大きな要因の一つだったと思います。

しかしながら、細かいパスミスカバーリングなどの運動量などの課題はまだまだ解消されていません。
B戦でも、1対1の距離感の悪さから失点してしまったり、顔が上がらず慌ててプレーしてしまったところからボールロストしてしまったりというところは目立ちました。

ただ、これだけ点数を奪うことができたということは、本当に久しぶりなことだと思います。
得点が奪えないのは力がない証拠で、ここ最近の試合では点が取れるとこで取り切れなかったことは数知れずありました。技術的にも体力的にも、精神的にもまだまだ足りないということだと思います。
しかし今日は噛み合ったのか、攻撃に厚みが増し、運動量が増え、良い形の攻撃が何度も見られました。数年前の得点力が高かったころの雰囲気を彷彿とさせるような内容が見られたと思います。

今日の良い雰囲気がどの試合でもできるわけではないですが、どの試合でも今日のような前向きにプレーできることを目指してほしいです。目標を忘れず、良い時と悪い時の差が徐々になくなっていけるようなチームを目指して欲しいと思います。

今週末にはU-18リーグや南河内研修リーグなど試合が続きます。3連戦でどれだけ戦えるかということが大切で、今日のイメージを忘れずに取り組んでほしいと思います。

初芝富田林高校のみなさま、本日はありがとうございました。