最終日は、昨日子ども達と交流をさせてもらった、印南町の若者広場でトレーニングを行います。
9:00にグラウンドに到着。
準備をして9:30から朝の声出しです。昨日は試合準備で声出し出来なかったので、今日に一気に行います。
今日の声出しは
声出しは「おはようございます」から始まります。
聴こえなかったら「聞こえません」と返され、やり直しとなります。
1年生は毎年先輩から「聞こえません」の洗礼を受けます。
今年も例に漏れず「聞こえません」の嵐。その声の主はやはり「黄色い壁」。
ここでも立ちはだかるのかとばかり、半端なく後輩の声量アップに貢献してくれました。
さらに2年のT(2回目)
去年初日で離脱し、声出しせずに今年を迎えたので、去年の分を今年やりました。
ちなみに彼は、今日の練習終わりにももう1度やってました。
この合宿でも暑い中、文句ひとつ言わずチームのために精一杯やってくれました。
3年マネージャーのKは、今チームのキャプテンも務めてもらっています。
彼女の言葉の一つ一つが、チームへの愛情の言葉でした。
今の3年生に思うこと、2年・1年に思うこと、そしてチーム全体に思うこと、一つ一つの言葉に熱さと次の大会への思いが述べられました。
サッカーは技術だけでするものじゃなくて、人間性でするもの。
だから、上手い奴が偉いのではなく、チームのために身体を張れるヤツが一番偉い
サッカーをしていると、どうしても技術に走りがちです。
しかし、それ以外にも大切なものがサッカーには詰まっています。
2年生はその辺が少しわかりつつあります。
しかし、1年生はまだまだわかっていない者が多いです。
だから勝ち切れない、ムラのあるチームになってしまっています。
今一番足りないのはメンタリティです。
チームのために犠牲になったり、サポートしたり、思いやりを持って行動する選手が少ないのです。
監督からの言葉のあと、選手たちの動きに気持ちがこもっていたように思います。
ウォーミングアップのあと、いよいよ最終日恒例のラントレーニングです。