5/20(日)、本校グラウンドに奈良県の生駒高校Ｂチーム・1年生チームにお越しいただき、練習試合を行いました。
(青:上宮太子、赤:生駒)
Ａ戦:2-0(0-0.2-0) ※35分×2
Ｂ戦:1-10 (0-4.0-3.1-1.0-3) ※25分×4
奈良県の強豪、生駒高校のＢチーム・1年生チームに来ていただき、練習試合を行いました。
生駒高校のＡチームは本日インターハイ予選の準々決勝を戦い、その試合を終えて試合に出ていない選手がバスで駆けつけてくださいました。
前半は中盤の攻防が激しく、一進一退の展開が続きました。そんな中で中盤から前線への効果的なパスが繋がり、前線でタメを作ってサイドや相手の背後で勝負する攻撃が多く見られました。決定的な場面を何度も作りましたが決めきれず、逆に相手に背後を突かれてしまう展開が目立ちました。
後半は、中盤での守備がより効果的になり、相手陣内での展開が多くなりました。相手陣内でボールを奪ってからの流れで、ドリブルで切り込んで先制。また、その後も右サイドからの切り込んだ流れから追加点を奪うことができました。決定的なチャンスは他にも何度もありましたが、結果的に2点だけで止まり、2-0という結果になりました。
試験明けの試合ということもあり、身体が重そうな選手が多く、途中で足がつってしまう者も何名か出てしまいました。攻撃面では前線にキープ力がある選手が効果的になり、また攻撃参加で走ろうという意思が伺える選手が以前より増えたところは良かったと思います。攻撃でのアクションを起こそうとする選手と、そうでない選手がはっきりしたところが、もっと点を取りきれなかったという課題につながると思います。
Ｂ戦では、相手の1年生チーム相手に、何もできずに終わりました。修正もあまりできず、コミュニケーションもなかなか取れないまま一方的に攻められて、相手の勢いそのままに実力差を見せられてしまいました。最後はＡメンバーも出場させて戦いましたが、疲労感が拭えぬまま、よい試合ができませんでした。
相手は昨年近畿大会に出場するチームで部員も80名を超える競合チームですが、強いチームは試験明けだろうが走れる選手は多い印象でした。うちはフィジカル面ではまだまだ対応できません。メンタル面を含めてもっとトレーニングを重ねる必要があると感じました。
来週はU-18リーグの最終節、かわち野高校との試合です(9:00〜@かわち野)。
前期の最終節です。良い形で締めくくってほしいと思います。
生駒高校のみなさま、本日はありがとうございました。
