UENOMIYA TAISHI FOOTBALL CLUB~上宮太子高校サッカー部~

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H30 5/27 U-18 前期リーグ 第8節 かわち野高校戦

高円宮杯 JFA U-18リーグ 2018 OSAKA」4部 中河内南河内ブロック 前期Cグループの第8節がかわち野高校で行われました。

(青:上宮太子、エンジ:かわち野)











結果:0-0(0-0.0-0) ※35分×2
B戦:0-0 ※25分×1

U-18リーグの前期最終節となりました。

前半は前線にボールが収まらず、中盤から先になかなかボールを持っていけない展開でした。サイド・前半とも動きがかみ合わず、球離れが悪くなり、中途半端な状態で相手に奪われてカウンターを食らうという展開を作ってしまいました。ボールはある程度保持したものの、前半終了間際までほとんどシュートすら打てていない程、攻撃面で結果を出すことができませんでした。

後半は前線の動きが良くなり、相手陣内に起点を作る時間が増えました。しかし、前向きでボールを持った時の動き出しが少なく、ゴール前で人数をかけることができない状態が目立ちました。セットプレーなどでチャンスはあったものの、決定的チャンスで決めきることができず、スコアレスドローで試合終了となりました。

今日はケガや体調不良が多く、スタートは1・2年のみ。いつもとは少し違うメンバーでの試合となりました。前半と後半では内容が違うサッカーでした。前半はリズムが悪く、攻守のバランスも運動量も共に良くありませんでした。後半は運動量が上がった分、前線から守備の意識も高く、相手陣内でプレーする時間が長くできました。

内容は悪い試合ではありませんでしたが、前期の最終節ということもあり、また今週はいろいろあったこともあり、勝ちたい試合だったということです。勝ちたかった試合で勝てないと悔しさが残ります。当然そう簡単に行くほど甘くはないのですが、結果にこだわってこれまでやってきただけに、残念な思いが残ります。それだけまだまだ足りないところがあるということだと思います。

今日は技術に関係ないところでの課題が残りました。
運動量やサポートやカバーリング、また試合前にいたってはユニフォームでバタバタとしてしまったりしました。
リーグ戦では後期は上位リーグへの進出が決定しましたが、今日のような試合では、上位リーグで結果を残すことは難しいと思います。この辺も踏まえて、自分たちの足りないところを見つめなおして欲しいと思います。

今日は2試合目に審判もあり、本校で試合運営をさせていただきました。
試合は農芸高校と夕陽丘高校との試合でした。農芸高校は今年度からリーグ戦に参入され、ここまで人数が揃わない状態でも試合に出場してきました。仮に大差が開いても、最後まで諦めずに戦ってきました。そんな中で迎えた最終節、このリーグ戦初得点を前半に挙げ、さらに身体を張って声を上げ、その得点を最後まで粘り強く守り、チームとしてはじめての勝利を挙げました。


見ていて非常に感動的な熱い試合でした。みんなで力を合わせ、気持ちの入った試合でした。ここまで気持ちが入った試合を私たちも最近あまりできていないような気がします。チームが一つにまとまっているように感じました。最近私たちのチームではあまり感じられない、純粋さを教えてくれたように思いました。私たちも学ぶべきところが多い試合だったように思いました。

来月は英検や体育大会などがあり、落ち着かない時期に入ります。限られた練習を集中して、課題に取り組んで欲しいと思います。

かわち野高校のみなさま、本日はありがとうございました。