「高円宮杯 JFA U-18リーグ 2018 OSAKA」4部 中河内・南河内ブロック 前期Cグループの第1節が農芸高校で行われました。
(青:上宮太子、赤:高津)
結果:1-0(0-0.1-0) ※35分×2
Ｂ戦:0-0 ※20分×1
10月まで続く長いリーグ戦がいよいよスタートしました。
3部昇格を目標としている私たちは、まずは前期リーグで4位以内に入り、後期上位リーグに駒を進めなければなりません。そのために非常に大切な初戦でした。
前半から守備に重点を置いて、中盤でボールを奪って、そこから早く攻めることを目標に試合に入りました。中盤での攻防が激しく、ボールを奪っても前線の動きとかみ合わず、球離れが悪くなって相手に奪われてしまうことが目立ちました。また相手の前線からの守備も厳しく、DFがボールを持った時の早いプレッシャーで、危ういシーンが何度もありました。守備での連携もあまり良くなく、0-0でしたが、緊張感の残る立ち上がりでした。
後半は中盤からの守備が効果的になり、徐々に相手陣内でボールを待つ時間が増えました。しかし身体能力が高い高津高校の選手は攻守の切り替えがはやい上に浮き玉に強く、思うように攻撃をさせてもらえませんでした。しかし太子としても、相手ボールになってから粘り強く身体を張った守備を繰り返し、良いリズムを生み出すことができました。このような膠着状態が続いた残り3分で、中盤でボールを奪った流れから相手陣内へ切り込んだ流れからミドルシュートを決め、ついに均衡を破って1-0で勝利することができました。
特にこの1週間は、リーグ戦の初戦の入り方を意識して練習に取り組みました。
インフルエンザも学校では流行り出し、部員の中には罹患してしまった者もいる中、残された者達で良い流れで入れるよう取り組みました。
試合中もスピードのある相手選手によって守備のバランスが崩れ、危ない場面も何度もありました。しかしそのような状態でも、今日はイライラすることなく、みんなで励まし合い、終始良い雰囲気で戦うことができました。
今日の相手は数年前に同じリーグや春季大会で何度も対戦し、全く歯が立たなかった相手でした。それから時が経ち、太子としても部員数も減って、試合できるかどうかも厳しい時も何度もありましたが、今日も粘り強く戦ってくれて見事に勝利を収めてくれました。
今日も試合に出場していたのはほとんどが1年生でしたが、最後決めてくれたのは2年生。これも今の太子のチーム状態を表していると思います。途中で負傷交代してしまう選手もありましたが、そのあたりからチームの気持ちがさらに強くなり、チーム一丸となって良く戦ってくれたと思います。このチームになってベストゲームができたと言っても過言ではない試合をしてくれたと思います。
ともあれ大切な初戦で勝ち点3を獲得し、良い滑り出しができました。
今日の試合の雰囲気を次の試合でも続けて欲しいと思います。
今日もリーグ戦の初戦ということもあってかたくさんの保護者の方々が応援に駆けつけて下さいました。
いつも本当にありがとうございます。
次も良い結果を出せるよう頑張りたいと思います。今後ともご声援よろしくお願いします。
次の試合は1/28(日)、明星高校Ｂとの対戦です(11:00〜@懐風館高校)。
高津高校のみなさま、会場提供の農芸高校のみなさま、本日はありがとうございました。
