1/8(月)、本校グラウンドに関西福祉科学大学高校をお招きして、練習試合を行いました。
(青:上宮太子、白:関西福祉)
A戦:1-3(1-1.0-2) ※35分×2
B戦:0-3(0-3.0-0) ※25分×2
今日は欠席者が出てしまい1年生全員と2年生1人の13名で戦うことになりました。
前半から守備的に入ってしっかりと守ることを目標にして、試合に臨みました。
ボールへのプレッシャーの強い相手に対し、粘り強く対応し、中盤からの連続した守備からボールを奪うことができました。ボールの支配率では相手の方が高く、守備をする時間の方が長かったですが、中盤でボールを奪って、左サイドからカウンターで先制することができました。しかしながら、関西福祉のスピードの速い選手に対する対応が遅れてしまい、ディフェンスのバランスが崩れた隙を突かれて同点に追いつかれ、1-1で前半を折り返しました。
後半もスピードのある選手に苦戦しました。さらに雨脚が強くなってグラウンドの状態がみるみる悪くなり、ボールが転がらないようなコンディションになってしまいました。混戦になってしまう展開が増え、さらに攻撃しようとDFラインを高く上げた裏を取られてしまって2失点。結果的に1-3で敗退となってしまいました。
今日は13人で戦わないと行けない状況、さらに途中からの雨で、当初のゲームプランとは違う形で戦わないと行けない難しい状況でした。途中で怪我人も発生し、全員が試合に出ないと行けない状況で、思うようにプレーできない試合だったと思います。
そのような状況の中で、ほぼ1年生だけで4本のゲームを行い、最後までやり抜くことができました。今日は結果うんぬんではなく、今ある状況でチームとして全員で戦おうという姿勢を1年生は見せてくれたと思います。試合の中で言えば、雨の戦い方の経験値はまだまだ低く、そうなった時にチームとしてどうしたらいいのか、という部分では今後の大きな課題だと思います。
しかしながら、連戦での身体の疲労もある中で、ほぼ気力だけで戦った選手もいました。結果も伴えばベストですが、難しい状況の中で最後までよくやってくれたと思います。
フィジカル面で少し上の相手と対峙すると、まだまだうまくいかないことが多いです。1年生にとっては、高校サッカーにおけるフィジカルの重要さを感じでくれたのではないでしょうか。
これから長いリーグ戦を戦って行く中で、今日のような環境で試合をしなければならない時も出てくるかもしれません。そう言った意味では、今日の練習試合は本当に良い経験をしてくれたと思います。
ともあれ、今日の試合で冬休み最後の試合となりました。冬休みの間だけで10日間試合がありました。
振り返って、この期間でポジションを掴んだ者もいます。またパスワークや1対1の対応がチームとしてよくなったと思います。走る重要性に気がついて、運動量を増した者もいます。結果はまだまだ伴っていないところもありますが、チームとしてレベルアップが出来た期間になったとおもいます。
明後日には始業式があり、普段の学校生活が再開します。U-18リーグもまもなく始まりますが、学校生活を基本に、ともに結果を出せる期間としてほしいと思います。
次の試合は1/14(日)、懐風館高校と練習試合を行います(14:00〜@上宮太子)。リーグ戦前の最後の練習試合です。最後のスキルアップチャンスと捉えて頑張って欲しいと思います。
関西福祉科学大学高校のみなさま、本日はありがとうございました。