12/17(日)、南河内研修会が金岡高校で行われ、研修リーグFリーグ選抜として、本校から岩井・紙漉・東川の3名が優秀選手に選出されました。
南河内研修リーグで共に戦った、藤井寺工科高校、松原高校、精華高校、金岡高校、懐風館高校から選ばれた選手たちと共に1日だけのチームを組みました。試合は、6つのリーグからの選抜チームとの対戦で、我々FリーグはEリーグ・Cリーグと20分の試合を2本行いました。
ウォーミングアップはコミュニケーションを取ることを重視して行われました。
なかなかコミュニケーションがうまく取れず、パスがうまく繋がりませんでした。しかし、キックな上手な選手が多く、ロングボールをうまく駆使して攻撃を組み立てる形が多く見られたゲームでした。
アップの段階から緊張が多かったのか、それが試合中にも出てしまったと思います。太子の選手も決定的な場面を演出しましたが、決め切れることが出来ませんでした。
2試合目の前にコミュニケーションを取り直し、自分たちのやりたいサッカーを確認し合って試合に臨みました。
太子の選手はGKと中盤で全員がフル出場しました。
試合前に修正したことが生きた立ち上がりで、テンポの良いパス回しから決定的な場面が演出されました。
しかし、相手が攻め出すと単調な攻撃になり、中盤で奪われることが増えてから徐々に相手ペースで試合が進み、ゴール前でGKが飛び出したところを押し込まれ、0-1で敗退となってしまいました。
今日の試合で初めて顔を合わせ、いきなり試合という難しい部分はありましたが、試合が終わる頃には打ち解けて、全員が笑顔で終わることができたのではないかと思いました。
ただ、親睦を深めるための試合ではありません。今日の試合を通してステップアップできる場になって欲しいと思います。
いつもと違う環境、メンバー、指導者とやることでさまざまな刺激があったと思います。それを今後自分のチームに帰って、今日の学びをチームに伝えてくれたら、今日の試合の意味があったのではないかと思います。