「高円宮杯 U-18サッカーリーグ 2017 OSAKA」中河内・南河内グループ 後期Ｄブロックの第6節が、枚岡樟風高校で行われました。
（青：上宮太子、白：初芝富田林）
結果：4-0(1-0、3-0) ※35分×2
Ｂ戦：2-0 ※20分×1
前半からある程度優位にボールを支配することができましたが、前線までボールを運ぶもシュートまで行き切ることができないシーンが多くありました。攻撃が右サイドからが中心となり、それでもサイドの高い位置まで切り崩して何度もチャンスを作ることができました。得点はコーナーキックからで、打ち切ったシュートを決めることができました。前半はファールを与えたフリーキックを押し込まれてしまいゴール前まで運ばれてしまう場面が何度かありましたが、危なげなく守ることができたように思います。しかし相手ボールになった時のポジションバランスがまだまだ悪く、危ない場面を生み出してしまうことが何度かできてしまいました。
後半は選手を交替させてから両サイドにボールが散らすことができ、サイドを起点に安定した攻撃ができました。前半立ち上がりにコーナーキックからのこぼれ球を押し込んで追加点。その後も負傷交代などのアクシデントもありながらも攻撃チャンスが多く、徐々に止まり出した相手ＤＦの背後を狙った攻撃が見られました。結果後半だけで3得点することができましたが、小さなミスから決定的なチャンスを活かせきれなかった場面もたくさんありました。
4-0で勝利を収めることはできましたが、欲を言えばもっと点を取らないといけなかった試合だったように思います。前後半合わせて打ったシュートが27本。そのうち決定的な場面も何度もありました。決定力不足はまだまだ否めません。コントロールやパスも含めた基本技術の練習がまだまだ必要であると感じた試合でもありました。
ただ非常に暑い中での試合でもある程度運動量をもってゲームを支配できたことは評価に値すると思います。相手も1年生主体のチームでしたが、ある程度先手を取ってボールに積極的にチャレンジできたと思います。また、これまでの試合はシュートを打てる場面で打てなかったところも目立った分、今日の試合では「シュートで終わろう」という意識は高かったと思います。これに決定力が増せば面白くなってくると思います。
8月のU-18リーグはこれで終了となりました。ここまで6試合戦って5勝1敗とまずまずの成績を収めることができています。選手権大会まで残り2週間となり、そろそろ仕上げに入っていかないといけない時期になってきています。ここの所良い雰囲気で試合ができているので、この精神状態を保ちながら、良い準備をして欲しいと思います。
次の試合は8/22(火)に、中体連・ジュニアユースのクラブチームを2チームお招きして練習試合を行います（14:00@上宮太子）。選手権までの1試合1試合を有意義にして、結果に結びつけてもらいたいと思います。
初芝富田林高校のみなさま、会場の枚岡樟風高校のみなさま、本日はありがとうございました。
