12/28(木)、本校グラウンドにジュニアユースのクラブチームをお招きして、合同練習試合を行いました。
本日お招きしたチームは
FCボランチ大阪
の2チームで、25分のゲームを各チーム6本ずつ行いました。
FC Kingさんは初めて太子にご来校下さいました!
対:FC King
(青:上宮太子、シルバー:FC King)
結果:3-0(1-0.2-0.0-0)
1本目は球離れが良くなく、パスのテンポがあがらず、攻撃のリズムがあまり上がりませんでした。
球際に対して厳しくチャレンジに来る相手に、何度もひっかかり、ゴール前まで運んでも粘り強く守られる展開でした。
2本目以降は相手陣内でボールを支配できることが多く、中盤を起点に攻撃を組み立てることができました。しかし、フィニッシュの部分で打ちきれなかったり、ポストに何度も当ててしまうなど、決定的な場面を活かすことが出来ませんでした。
また、ミスから簡単に自陣に運ばれてしまったり、DFからのボールをパスカットされるシーンもありました。ボールをもらう動きが少なかったように思います。相手はなんとかして得点を奪おうと積極的な攻撃を仕掛けてきましたが、フィジカルで相手を上回ることはできましたが、内容や気迫では相手の方が上だったように思います。
対:FCボランチ大阪
(青:上宮太子、黄:ボランチ大阪)
結果:0-1(0-0.0-1.0-0.0-0) ※25分×3 20分×1
1本目から中盤でのボールの奪い合いが激しい試合でした。その奪い合いに勝った方がチャンスを作る展開となりました。全体的に比較的優位にボールを保持することはできましたが、2本目では、パスミスから決定的なチャンスを作られて失点してしまいました。ボールを奪われてからのDFのバランスが悪い時に、その隙を突かれるシーンが目立ちました。
攻撃ではサイドで積極的に仕掛けてゴール前でチャンスを作る場面を多く作ることが出来ましたが、ゴール前で粘り強い守備を見せられ、シュートまでなかなか行くことができず、決定的な場面を簡単に作らせてもらうことができませんでした。
中学生同士の試合も熱い試合が繰り広げられました。
1日通して得点チャンスは数多くありましたが、活かすことが出来ませんでした。サイドから崩した時に逆サイドの意識がまだまだ低いです。
しかしながら今日は選手が12名しかおらず、途中ケガ人も出てしまいGKもフィールドで出場するような状況でした。
途中で足がつってしまったり、負傷してもケガを押して走り続けた者もいました。
運動量と最後までボールに食らいつく姿勢を見せてくれたと思います。
途中交代すら許されない状況で25分6本は非常にしんどかったと思います。メンタル的にはギリギリだったと思いますが、中学生に恥じない試合を見せてくれたと思います。
試合内容では課題はまだまだありますが、今は少ない人数でチーム一丸となって戦うことが大切です。日頃試合に出ている者も、出ていない者も同じフィールドで戦わないといけない状況です。
チームが苦しい時に、どれだけの者が自分の犠牲にしてチームのために献身的な動きをしてくれるかが楽しみです。
明日は初芝富田林高校と試合予定でしたが、そこに今日対戦したボランチ大阪さんが急遽加わることになりました(14:00〜@上宮太子)。
今年最後の試合です。チーム一丸となって、1年の締めくくりをしてほしいと思います。
FCボランチ大阪のみなさま、FC Kingのみなさま、本日はありがとうございました!