8/16(水)、中体連・ジュニアユースのチームを3チームお招きして、合同練習試合を行いました。
本日参加して下さったチームは、
太子中学校
峰塚中学校
ディアマンテ大阪
の３チームでした。
朝9:30〜16:00まで25分のゲーム（途中給水タイム有）を、合計12本行いました。
対：ディアマンテ大阪
(白:上宮太子、青:ディアマンテ)
結果:3-0(3-0.0-0)
最初の1本目は相手陣内で細かくパスを繋ぎ、ボールを試合することが多くできました。逆サイドへの展開の意識も強く、左右にボールを散らしながら攻撃できたため、逆サイドの選手が切り込んでチャンスメイクすることができました。中盤では技術の高い選手に翻弄される場面もあり、崩されてピンチになってしまう場面もできてしまいました。2本目は、1本目の課題をしっかりと修正され、逆に太子の選手が後手に回ってしまう展開になってしまったと思います。失点こそありませんでしたが、危ない場面が何度もできてしまうほどの試合内容だったと思います。攻撃面でもボールの納まりどころがなく、中途半端な攻撃で相手に奪われたところを、中盤から崩されてしまう展開が多かったように思います。
対：峰塚中
(白:上宮太子、赤/黒:峰塚)
結果:1-0(1-0.0-0)
前線からのプレッシャーが強く、シンプルにスペースを使って攻撃する相手に対し、決定的場面を何度もつくってしまう内容でした。攻撃が相手の前で終わったところを、素早くつながれ、DFの隙を見つけて攻撃する形をなかなか修正することができず、最後で良いリズムになることができませんでした。相手の隙をついたシュートが決まって1点取りましたが、内容としては相手の方が上のゲームだったと思います。中盤での守備があまり機能せず、それをフォローしようとするDFとの距離感も悪く、相手に攻める隙をたくさん与えてしまったような試合でした。
対：太子中
(白:上宮太子、青:太子中)
結果:2-1(1-1.1-0)
中盤でボールを失うことが多く、またDFのポジショニングも悪く、簡単に相手ボールにしてしまうことが多かった試合でした。先制を許し、その後も決定的な場面をなかなか作り出すことができず、終了間際にコーナーキックで追いつくのがやっとという展開でした。ボールを受け身でもらおうとする選手が多く、運動量も低く、効果的な繋ぎができないまま、相手の守備に対応されてボールを奪われることが多かったように思います。2本目はその辺が若干修正できたため、得点を奪われることはありませんでしたが、試合内容としてはあまり良いものではありませんでした。
全体を通して言えば、1年生に6ヵ年の中学3年生が主体となったメンバーでの試合でしたが、ほとんどの者があまり動ける状態ではなかったと思います。合宿から明けて昨日まで3日間オフにしましたが、それが明けて全然走れていないという状態です。走れなければサッカーになりません。そして中学生相手と言えど、技術だけでどうこうできるレベルではないということだと思います。次の試合に向けての良い準備ができていなかった分、今日の試合では良い結果に結びつくところには至らないということだと思います。その辺の意識はまだまだ低い者が多いような気がします。
今日の試合では、会場設営や試合運営、中学生同士の試合の主審・副審など、高校生による大会運営をさせていただきました。
主審は2･3年生が、その他の副審や会場設営は1年生が中心となって行いました。
1年生が指示が出てからじゃないと動けない場面もあり、まだまだ気を配ってほしいところもたくさんありました。
なお、全体の試合結果は以下の通りです。
中学生同士の試合も熱い試合が繰り広げられていました。
今日の試合で負けこそしませんでしたが、内容で勝てたという試合はあまりありませんでした。
選手権大会初戦までもうあまり時間がありませんが、自分たちで修正すべきところに早く気付き、チームとして向き合ってほしいと思います。
本日参加いただいた中学校・チームのみなさま、本当にありがとうございました。
上宮太子高校サッカー部では、いつでも体験練習を受け付けておりますので、遠慮なくご連絡下さい。
