「高円宮杯 U-18サッカーリーグ 2017 OSAKA」中河内・南河内グループ 後期Ｄブロックの第4節が、山本高校で行われました。
(白:上宮太子、赤:柏原東)
結果:1-2 (1-0、0-2) ※35分×2
前半は球離れが悪く、相手ゴール前まで行くも、決定的な場面を作るまで行かない攻撃で、ミスから相手にボールを奪われてしまうことも多かったと思います。相手チームには技術の高い選手もおり、中盤で奪われたところから、背後を狙ってからシーンもありました。あまり攻め手がないまま時間がすすみましたが、ペナルティエリア内で相手選手がハンドしたことでPKを獲得し、それを落ち着いて決めてからは、ある程度優位にボールを運ぶことができました。しかしフィニッシュの部分での精度を欠き、1-0で折り返しとなりました。
後半は中盤を制して両サイドを使った攻撃ができました。しかし、ボールを奪われてからの対応が遅くなった場所を狙われ、相手に裏を取られてしまう場面も作ってしまいました。後半のクーリングブレイク後にゴール前の混戦を押し込まれ同点に。そこから焦りも出てきて、よりスピーディーになりましたが、シュートチャンスで打ちきれず、逆に相手のカウンターを食らって、終了間際に失点し、逆転負けとなってしまいました。
失点は最初選手たちにとっては納得できなかったものだったかも知れません。もしかしたら本当に生徒たちの言う通りだったかも知れませんが、どれだけ言っても判定は覆りません。逆に言えば、ノーゴールと認めてもらえない状態になっているということを受け入れないといけないと思います。
サッカーには運も必要ですが、運を引き寄せられるだけの生活が、練習ができているでしょうか？一部はその通り頑張っている生徒もいるとは思いますが、チーム全体としてはまだまだだと思います。
またこれまでにシュートチャンスもたくさんありましたが、打てるところで打てなかったり、決定的場面で決めきれなかったりと、自分たちでしんどい方向に持って行ってしまったところもあります。同点に追いついてから、動きやスピードが変わりました。キックオフ直後から同じように出来ていれば展開は変わっていたのかも知れません。
非常に悔しい試合でした。この現実を受け止めて欲しいと思います。
明日は選手権開会式、そして明後日から合宿に入ります。
合宿がチームが変わるきっかけとなるよう、頑張って欲しいと思います。
柏原東のみなさま、会場提供してくださった山本高校のみなさま、本日はありがとうございました。
