「高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2023 OSAKA」4部中河内・南河内ブロック後期リーグ上位Cグループの第4戦が布施高校で行われ、布施高校と対戦しました。
前期リーグの初戦で対戦し、引き分けで終わった相手に対し、今回はなんとか勝って終わりたいという試合でした。
前半から相手陣内でボールを支配するも、決定的な場面で決めきれない立ち上がりから、膠着した展開となりました。引いて守る相手に対し、なかなかゴールがこじ開けられず、その流れで中盤で失ったところからのショートカウンターから先制を許す展開となりました。その後、クーリングブレイク直後に相手の背後に抜け出したところで同点に追いつきましたが、前半終了間際に押し込まれ、1点ビハインドで前半を折り返しました。
後半少しずつメンバーを入れ替えながら、まずは同点に追いつくことをめざしてゲームに入りました。ボールを支配するも、なかなかゴールを割ることができませんでした。時おり相手のカウンターを食らいかけるも、ボールを奪って攻撃に転ずる展開となりましたが、暑い気温で徐々に体力が奪われて運動量が落ちてしまいました。クーリングブレイクでもう1度鼓舞して送り出し、相手の背後に抜け出したところから、なんとか同点においつくことができました。
試合自体は、決められるところで決めきれなかったこと、守備の強度が緩くなった一瞬の隙をやられたことが反省です。守備の強度はこれまでも出ていた課題で、チームとしても強度は徐々に上がってきましたが、まだまだ甘さがでてしまったところからやられてしまいました。
ただ、ゲーム終盤でケガ人が出てしまい、後味の悪い締めくくりとなってしまいました。試合も勝ち切ることができなかったですが、この悔しさをチームとしてプレーで表すしかありません。気持ちを強くもって、残りのリーグ戦、そして選手権予選に向けて、チームとして戦ってほしいと思います。
布施高校のみなさま、試合運営に関わってくださったみなさま、本日はありがとうございました。
【試合結果】
2-2（1-2.1-0）※40分×2
