7/18(月)、東住吉総合高校と練習試合を行いました。（会場：東住吉総合）
(青：上宮太子、白：東住吉総合)
結果：6-2（前半：2-1、後半：4-1）※40分×2
Ｂ戦：0-1（0-0、0-1、0-0）※25分×2
昨日の敗戦から一夜明けての試合。課題に対してどうできるかが問われる試合でした。
連戦となりましたが、若干のポジション変更を行い、ほぼ同じメンバーがスタートから出場しました。
前半9分に右サイドでフリーになった選手が前線の空いたスペースへ飛び出し、そのまま持ち込んで先制。また、前半28分には、スローインのボールをカットしたところから、前線の選手がＤＦの隙を突いて抜け出し、ミドルシュートが決まって2-0に。優位な形で試合を進めました。しかし、前半36分に、中盤で与えたファウルからのフリーキックから、GKとDFの間に良いボールが渡り、それを押し込まれて2-1に。セットプレーからの失点を喫してしまいました。
後半は、開始20秒で先制。相手のパスミスを高い位置で奪ってからのドリブル突破によるものでした。その後後半3分、8分にゴール前の混戦を押し込んで得点、5-1となりました。しかし、後半9分に中盤でフリーを受けた選手が前線へ抜け出した選手に良いボールがつながり、DFも簡単にかわされてシュートを打たれ失点。点差が開いている中とか言え、得点直後に失点をするという良くない形を作ってしまいました。その後、後半20分に追加点を奪って6-2となりました。また、後半5-1となった時点から、交代を増やし、様々なバリエーションも試すこともできました。
今日は暑い中で、また相手選手との接触も多くイライラもたまりやすい環境ではありましたが、落ち着いて優位に試合を運ぶことができました。声を出して全体を盛り上げようとする意識を持った選手も3年生を中心にいました。また、昨日ほとんどできなかった前線での抜け出しやボールを早く動かすということも、意識してやろうとする選手もいたように思います。攻撃面では点数こそ取りましたが、個人の力に頼ったところがまだまだあるように思います。ボールを動かして相手を崩して得点、またセットプレーなどはまだまだ練習が必要だと思います。また守備面では相手より先にボールを触ろうという意識は高かったように思いましたが、失点の形は非常に悪いものでした。中盤での守備の意識が下がると、簡単に失点を招いてしまいます。切り替えの意識もまだまだ練習が必要です。
暑さもあって途中足が止まっているシーンも何度かありました。相手も連戦ということもあり、疲れもあったと思いますが、相手の足が止まっていることに合わせて太子も足が止まっているという状態です。これではまだまだだと思います。相手よりも走り勝つということが、できればもっと優位に試合を運べると思いますが、太子は簡単に相手に合わせてしまいます。体力面・精神面でもう少し成長を望みたいところです。
今日はたくさん得点を取って勝利することができましたが、内容はまだまだ納得の行くものではありませんでした。今日も試合前に会場を間違えて遅刻者が出たり、気を回していろいろと動かないといけない1年生の動きが悪く先輩が動いていたりと、昨日の敗戦を受けてもまだまだマイペースの者もいます。3年生は焦っている者もいますが、自分が試合に出られるのかどうかだけを気にして、チームプレーが出来ていない者もいます。そういった課題も含めて、自分たちに向き合うことが必要です。
ともあれ、今週はたくさん試合をさせていただきました。それぞれで学んだことを来週のU-18リーグにつなげてほしいと思います。
次は7/24(日)、U-18リーグ後期第3節をかわち野高校と対戦します(15:00〜@布施高校)。しっかりと結果を出せる1週間を過ごしてほしいです。
東住吉総合高校の選手・関係者のみなさま、本日はありがとうございました。
