3/24(水)、本校グラウンドで賢明学院Bチームと練習試合を行いました。
結果：1-1（前半：0-0、後半：1-1）※35分×2
Ｂ戦：2-1（0-0、0-0、1-1、1-0） ※25分×4
前半はどちらもミスが多く、そのミスをお互いが付き合うという内容で、なかなか落ち着かない状況でした。
特にDFラインからのパスミスやコントロールミスを突かれて危ない場面を招いてしまうことも何度もありました。
前線は前から粘り強くディフェンスを行い、中盤でボールを奪うも焦って前へ蹴ってしまったり、決定的な場面をはずしたりとなかなか点に結びつくものではありませんでした。ミスが重なり、雰囲気もだんだんと悪くなっていました。
後半は気持ちを切り替えて良い雰囲気になってきました。そうすると徐々にリズムが良くなり、相手よりもボールを支配する時間が長かったように思います。後半30分で左サイドからの展開から得点。しかしその3分後に攻め込まれたところから隙を突かれて失点。失点場面はシュートを打った選手に対して周りの選手がボールウォッチャーになってしまったというものでした。
結果としては1-1の引き分け。ただミスが多いし、そのミスを何度も繰り返して改善しようとしない選手も多いです。ミスは誰にでもあるものですが、そのミスをカバーしたり、ミスがあるものと思って先を読んでプレーできていない者も多いです。だから少しのミスでイライラしたり、雰囲気が悪くなったりしてリズムが悪くなります。じゃあミスを減らすための努力を練習以外で重ねているかというと、そういう選手はほとんどいません。それはおろか、練習に至っても、ただやらされていたり、何も考えていなかったり、簡単に相手に文句を言ったりする選手が非常に多いです。
当然ですが勝てません。勝てるチームにはなっていません。
今日の相手は3部リーグ所属のBチームと思っていましたが、そのチームで出場できないCチームが相手でした。
レベルとしては4部リーグに相当し、勝たないといけない実力のチームだったと思いますが、点を取るべきところで取れず、逆にいらない失点をしてしまっています。
当然練習の積み重ねが出ています。そのことを、出ている選手たちはもっと自覚しないといけません。
簡単に文句を言ったり、「自分はやっている」と勘違いしているようではこれ以上勝ち上がることはできないでしょう。残念ながら今のチーム状況はそんなところです。その自覚が大切だと思います。
春休みはありがたいことにたくさん試合があります。
3/27 U-18リーグ 対：花園
3/28 JSC SAKAI主催フェスティバル @大和高原ボスコヴィラ
3/29 高田商業
3/31 U-18リーグ 対；FC大阪
3月だけで4日間も試合をさせていただけます。ケガ人も多い現状ですが、その分日頃出られない選手にとってはチャンスです。
これを機にチーム全体の底上げ、個々の意識のレベルアップの大切な期間だと思います。
体力的にはキツイと思いますが、「気持ちも鍛える」トレーニングとして頑張ってもらいたいと思います。
