「平成28年度 南河内研修リーグ」の第1節が堺東高校で行われました。
(白:上宮太子、黄:東百舌鳥)
結果:0-3(前半:0-1、後半:0-2) ※35分×2
B戦:0-2 ※20分×1
今年も南河内研修リーグが始まりました。これから年末にかけて6チームでリーグ戦を行います。
その初戦は東百舌鳥高校です。
こちらがボールを持つと、自陣まで11人全員が戻って守備をするチームに対し、攻めあぐねました。前線にボールが収まらず、人の多い真ん中からしか攻められない単調な攻撃を繰り返しました。また、ボールを奪われてから、相手の速い選手に繋がるカウンターを喰らい、危ない場面も何度かありました。前半の失点はミスから。バックパスからのGKからのボールをカットされゴール前で混戦に。ただ、最後DFも身体を張れず、失点してしまいました。
後半は選手を変え、前線の運動量を増やすことを目標に行いました。球離れを早くして、サイドを起点に攻撃をしたいところでした。徐々にリズムが良くなり、決定的な場面をいくつかありましたが、決めきれなかったり、最後のパスやトラップが合わない技術的なミスがあったりと、結果得点を奪うことができませんでした。
終盤ラスト5分で攻め上がった隙を突かれて2失点。良いところがあまりないまま、試合終了となりました。
前半は特に良いところがほとんど見られませんでした。そもそも勝ちたいのか。先週の試合や今週の練習で出た課題がほとんど試合に活かせられていませんでした。身体が張れなかったり、走れなかったりという選手も多く、技術以前の問題を問わないといけないレベルだったように感じます。ユニフォームを汚して帰ってくる選手もまだまだ少ない試合でした。
結果的にフィールドプレーヤーは全員出ましたが、今は途中交代してアクセントを加えることができるチームではありません。チームとして、全員で必死になって戦わなければならない状態です。そのことを1人1人がしっかりと受け止めてやらないといけないと思います。今日の失点は、それだけあっさりとやられてしまいました。
来週は上宮高校と兄弟校対決です(10/30(日) 11:00〜@泉北)。まずは自分たちがしたいことが何なのかをよく考え、それをチームとして少しでも試合で表せるようにしてほしいと思います。
東百舌鳥高校のみなさま、会場提供して下さった堺東高校のみなさま、本日はありがとうございました！
