UENOMIYA TAISHI FOOTBALL CLUB~上宮太子高校サッカー部~

上宮太子高校サッカー部の公式ブログです。試合や活動の様子を紹介します。【中学生の方へ】体験練習・練習見学を随時受け付けています!詳しくは「体験練習・見学について」を見てください!!

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H28 1/31 夕陽丘高校戦

高円宮杯 U-18サッカーリーグ 2016 OSAKA」の4部リーグ 中河内南河内ブロック 前期Cブロックの第2節が金剛高校で行われました。

(青:上宮太子、黄:夕陽丘)











結果:2-1(前半:0-1、後半:2-0) ※35分×2
B戦:0-0 ※20分×1

1点の重みを感じさせられる試合でした。

前半は立ち上がり5分にGKへのバックパスからGKから蹴られたボールを相手FWにカットされ失点。少し良い流れができるような雰囲気があった立ち上がりだっただけに出鼻をくじかれてしまいました。その後高い位置からプレッシャーをかけてサイド、中央と様々な方向から攻撃しますが、なかなかシュートまで至らず、0-1のまま折り返す形となってしまいました。前線でなかなかボールが収まらず、またトラップミスなど、ここぞという時で流れに乗り切れないものでした。

後半はほぼ相手陣内でプレーする時間が多いものでした。サイドの高い位置からチャンスを作るもなかなかゴールを奪うことができず、選手の中にも焦りが見えるような内容でした。選手交替を利用しながら前で起点を作れる形から、攻撃の流れが少しずつ良くなりましたが、相手GKのファインセーブにも阻まれる形でした。
ようやく得点できたのは後半32分。右サイドからGKとDFの間を通したクロスを押し込んで同点に。その後も高い位置でプレーする時間が続き、決定的チャンスもありましたが決めきれませんでした。しかし、アディショナルタイムに、ゴール前の混戦からGKが弾いたこぼれ球を折り返して追加点、得点と同時に試合終了となる怒涛の幕切れでした。

非常にタフなゲームでしたが、最後に逆転できたのは、運動量の差にあると思います。最後相手選手は足が止まりかけていましたが、太子の選手たちはよく走れていたと思います。毎日の練習の積み重ねがこういうところで生きると思います。しかし課題はまだまだ多いです。今日は相手選手のシュート数が2本だったのに対し、太子のシュート数は19本でした。決定力の乏しさは否めません。また今日は途中で交替、ポジション変更した選手が良い活躍を見せてくれました。逆に交代で退いた選手にとっては悔しいと思いますが、今後の練習で成長してくれることを願っています。

ここ数試合を見て、前半で必ずといっていい程失点が見られます。立ち上がりの悪さはチームにとって大きな課題です。立ち上がりから良い流れで試合に入るということをチーム全体が意識して練習から臨まないと、足元をすくわれてしまう結果をもたらしてしまうと思います。

U-18は初勝利。ここから良い流れを作っていって欲しいと思います。
次戦は2/7(日)、藤井寺高校と練習試合を行います(14:00〜、@上宮太子)。