UENOMIYA TAISHI FOOTBALL CLUB~上宮太子高校サッカー部~

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H28 1/24  生野高校戦

高円宮杯 U-18サッカーリーグ 2016 OSAKA」の4部リーグ 中河内南河内ブロック 前期Cブロックの第1節が金剛高校で行われました。

(エンジ:上宮太子、青:生野)








結果:1-2(前半:1-2、後半:0-0)※35分×2
B戦:1-4 ※25分×1

U-18リーグがいよいよ始まりました。本校サッカー部としては、このリーグ戦で3部に昇格することを大きな目標として取り組んでいます。
3部に昇格するためには、前期リーグで5位以内に入り、その5位以上のチームによって構成される後期の上位リーグで1位(自動昇格)もしくは2位(プレーオフに進出)することが条件となります。その大事な初戦が本日行われました。

前半は立ち上がりが非常に悪いものでした。特に悪かったのは右サイドで、そこにマッチアップした選手を起点に攻められました。開始8分にその選手によって先制。声も少なく雰囲気も良くないものでした。立ち上がりは守備の意識を高く持って臨むことを重視し、中盤から守備が求められましたが、その切り替えも遅く、ゴール前まで持って行かれたり、良い形で崩されたりするシーンも何度かありました。前半22分に、少し前のめりになったところでDFの背後を突かれて失点。しかし前半31分にコーナーキックからの混戦を押し込んで2-1で前半を折り返しました。

後半は前線から守備の意識を持って中盤で負けないこと、DFラインの前でボールを奪うことができ、良い立ち上がりとなりました。時間帯で見たら太子の方が支配率が高く、良い形で攻撃できた時もありました。しかし1つの判断ミスや技術的なミスから、戻りつつあった流れを簡単に相手に渡してしまうというところも何度かありました。時間が経つにつれ、体力の消耗も激しく、集中力に欠けてしまう場面もありました。後半はシュート数こそ相手を上回ることができていましたが、決定機で決められなかったり、良いところまで行って崩しきれなかったりと、ミスが目立つものとなってしまいました。

結果的には生野高校に敗戦。昨年のリーグは生野高校に引き分けることができた初戦でしたが、この負けを受け止めなければなりません。
今日は非常に寒く、また強風で試合中に風向きが変わることも多い難しい天候での試合でした。しかしそれは相手も条件は同じで、何の言い訳にもなりません

まずは試合の入り方が悪かったこと。個人の準備が悪いものもおり、結果的に足を引っ張ってしまう形となってしまいました。また良い流れができつつあるのに流れに乗り切れなかったことも多かったと思います。また、判断の悪さ、声のかけ方の悪さも今日の試合では目立ってしまいました。全体的に攻撃も単調なものが多かったようにも思います。

今日のような実力が上のチームと戦った時に、チームの課題がはっきりと見えてしまったように思います。「今足りないものは何か?」ということをチーム全体に突きつけられていると思います。しかしながら、そこに気付かず、毎日のように同じ注意を受けているものも現実としています。試合に至っても言われないとできないという試合を何試合と経験してきました。
このようなチームが果たして本当に強くなれるのでしょうか?そこに気付いて日頃の取り組みから変えていかないといけないと思います。まずは練習の成果を試合で発揮すること。それを大切にしてもらいたいと思います。

これから長い戦いとなりますが、まずは次の試合でしっかりと結果を出すことが求められます。
次戦は1/31(日)、U-18前期リーグの第2節として夕陽丘高校と対戦します(11:00〜、@金剛高校)。