「高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ OSAKA 2018」4部リーグ 中河内・南河内ブロック 上位Bグループの第6節が花園高校で行われました。
(エンジ:上宮太子、青:柏原C)
結果:1-4(0-2.1-2)
合宿明けの始めての試合ということで気合いが入っておりましたが、ケガや体調不良で出場できないことも多く、チーム力が試される試合でした。
立ち上がりから差し込まれることが多く、守備に時間がかかることが多かったですが、粘り強く守ることができました。しかし前半25分にコーナーキックからヘディングで直接決められ先制を許し、その後前半終了間際に、またしてもコーナーキックから失点を許し0-2で折り返しとなりました。
後半も相手優位に試合を運ばれ、自陣でボールを回される時間帯が長く続きました。何とか攻撃に転じて逆転を図りたいところでしたが、逆にクーリングブレイクまでの20分間でさらに２点押し込まれてしまいました。クーリングブレイク後に攻撃に転じ、相手陣内に切り込んでPKを獲得するも、その後は攻め切ることが出来ず、1-4で敗退となってしまいました。
フィジカルに勝る相手に対し、中盤で奪われ、DFラインがズルズル下がってしまって自陣でボールを回されてしまう時間が多かったように思います。自分たちで課題を修正しきれず、消極的になってしまうところが目立ちました。
前半にセットプレーから２点奪われ、マークの不徹底もありましたが、先に点を奪われたことにより、相手に勢いをつけさせてしまったと共に、自分たちは逆に雰囲気を作ることができず、試合中の声もほとんどなく、盛り返すことができませんでした。
見に来ていただいた保護者や、太子のことをよく知る他校の指導者の方からも、「いつものような声がない」という指摘もいただきました。
自分たちが不利な時に、それをどう跳ね返すか、チーム全体でのメンタル力を身につけて欲しいと思います。自分たちでどう戦うか、試合中でも、もっと話さなければなりません。ベンチやGKからの指示に耳を傾ける余裕がない分周りが見えず、ミスが続いてしまうこともあります。これから自分たちより自力に勝るチームと戦う時に、どう戦うかということをもっと考えて試合に入って欲しいと思います。
チームは3日間OFFの後、8/16（木）に同志社香里高校と練習試合を行います(9:00〜@同志社香里)。自分たちより力ある相手と人工芝のグラウンドで試合をさせてもらえます。選手権を意識して、良い試合をして欲しいと思います。
東大阪大柏原高校のみなさま、試合会場の花園高校のみなさま、本日はありがとうございました？
