「南河内研修リーグ Ｅブロック」の第4節が行われました。
結果：2-0（前半：1-0、後半：1-0）
Ｂ戦：4-0（0-0、0-0、0-0、2-0、2-0）20分×5
タイトなゲームでしたが、最後まで気持ちを切らさずにできた試合でした。
「ミスをみんなでカバーするということを大切にしよう」という監督からの言葉がけが試合前のミーティングでありました。
そのこともあってか立ち上がりからお互いで声を掛け合い、終始良い雰囲気の中でできた試合だったと思います。
先制点はコーナーキックから。選手同士の良い連携から相手との駆け引きに勝ち、良い形で点を取ることができました。
初芝富田林高校の選手たちも闘志あふれるプレーを見せ、ディフェンスラインの裏を取られて失点しそうになる場面もいくつかありました。特に中盤の攻防は激しく、攻めては攻められの一進一退の攻防戦だったように思います。
後半も立ち上がりからハードばゲームでしたが、相手の攻めあがったスペースをうまく使い、2点目を奪うことができました。
今日のゲームは最後まで「気持ちで戦った」というゲームだったように思います。キャプテンを中心にお互いをフォローする声が途切れることなく、プレーしやすい雰囲気があったように思います。
これまでの試合と比べて、はっきりしたことが「メンタル面の弱さ」です。良い雰囲気でできる時は力が引き出され、自分たちにとって不利な時は味方を責めたり悪い雰囲気になったりします。日頃の練習から良い雰囲気を続けることは簡単なことではないですが、これができればある程度良い試合ができるということも選手たちは分かったのではないでしょうか。
「お互いを信じて支え合う」
これがチームだと思います。サッカーというチームスポーツをやる以上、お互いを信じないと良いチームワークは生まれません。お互いを認め合い、支え合い、助け合うことが結果的にチームのための行動であり、その積み重ねが勝利に結びつくと思います。
今回をきっかけにさらに良いチームへと成長してくれることを願っています。
