9/16(月)、「高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2024OSAKA」4部中河内・南河内ブロック上位Cグループの第7戦が本校グラウンドで行われ、近大附属Dと対戦しました。
ついに最終戦を迎えました。選手権予選で3年生が全員引退してしまったので、新チームで最終戦を迎えることとなりました。
力のある3年生のチームを相手に、前半から押し込まれることが多く、守備に回る時間が長い前半でした。前半13分に自陣スローインを奪われたところから、DFラインの背後にうまく抜け出された選手に決められ先制を許しました。その後、雨脚が強くなり、泥沼のグラウンド状態での試合をなりました。フリーキックなどでチャンスをつくるものの、決定機を作り出せず、前半を終えました。
ハーフタイムに雷の影響で20分間中断からの再開。雨は上がったもののぬかるんだグラウンドでの試合。ただ、相手の猛攻を防ぎながら、少しずつチャンスを作り、相手ゴールに迫る勢いを見せる時間もありました。しかし、ラスト3分で再び落雷があり試合が中断。大会規定に基づき試合成立となりました。
悔しい試合でした。気持ちを前面に出して戦う選手も何人もおり、非常に良い試合だったと思います。ただ、結果は負け。ビハインドを取り返す力はありませんでした。
前期リーグで対戦した時は0-0の引き分けでした。前回はほとんど3年生が出場していたため、同じ相手との比較は自分たちの現在地を図るにはちょうど良い機会です。前のチームは引き分けで、新チームは負け。結果だけですがそこにも差があることは分かります。この差をどれだけ埋められるかが、今後本当に大切になってくると思います。
相手さんに自分たちの力を引き出してもらった試合だったと思います。今日のような試合を自分たちでできるかが、これから大切です。良い経験で終わらせないためにも、自分たちでスイッチを入れてできるようになってほしいと思います。
上宮太子-近大附属の後に予定していた試合は、落雷中断の影響で延期となってしまいました。試合の中でもグラウンドや天候が変わる展開ではありましたが、良い経験をさせていただきました。
U-184部上位リーグはこれで全日程終了となりました。2勝3敗2分で勝ち点8という結果となりました。振り返ってみれば、負ける必要のない試合で負け、勝てた試合で引き分けにした結果でした。これを全部理想通りできていれば、3部昇格の可能性もあったかもしれませんが、現時点で暫定3位。3部昇格の可能性も完全に断たれてしまいました。
新チームでどこまで結果を出すことができるかを期待したいと思います。
近大附属高校のみなさま、試合運営に関わってくださったみなさま、本日はありがとうございました。
【試合結果】
0-1(0-1.0-0) ※40分×2
【本日の得点】
なし