3日目午前の強化試合は、耐久高校との対戦です。
昨年は夏も冬を試合をさせていただいた相手です。試合をさせていただくたびに、刺激をいただいているチームです。
最初に35分2本のA戦から。メンバーはここまで調子の良いAメンバーから出場。
前半から攻めるも相手DFの前で攻撃が終わり、奪われたところからひっくり返されて失点する立ち上がり。その後もセットプレーから押し込まれて開始10分で2失点してしまいました。その後も、なかなか前線に起点が作りきれず、結果無得点で前半を折り返しました。
後半はBメンバーを中心にスタート。開始早々にビッグチャンスを迎えるもGKに阻まれ得点できない立ち上がり。その後もボールを握るが増え、サイドに起点ができた展開から得点を奪うことができました。相手ボールになった後の切り替えがよく、押し込まれても身体を張って守る展開が続きました。ただ、ボールを支配する時間が長かったものの、得点は1点止まりとなってしまいました。
その後は30分2本のゲームをさせていただきました。
最初の2本に出場していないサブメンバーを中心に出場。立ち上がりにGKのファウルからPKを与えて失点するも、その後個人技の展開から同点に追いつく展開でしたが、ボールを自陣で奪った後の攻撃が噛み合わない展開が続き、雰囲気もあまり良い状態ではありませんでした。自分たちのイライラを味方にぶつける割に、相手ボールになっても攻守の切り替えも良くない内容でした。
4本目はBサブ中心でのゲーム。ミスも多くなかなか攻撃がかみ合わない展開でしたが、相手の運動量も徐々に落ちてきたこともあり、攻撃するチャンスもでき、勝ち越して終えることができました。
昨年の冬は先手を取って勝ち越すことができましたが、今年の夏は勝ち越した。今日は試合の入りからよくありませんでした。
耐久高校さんがピッチの準備をしてくださっていても、自分たちは自分たちの準備しかしていない状態でした。地元のチームさんに来ていただいたとはいえ、今回グラウンドホストは自分たち。なのにその感覚もなく、相手さんに準備を任せてしまいました。
そこに気づかない選手たち。朝の眠たさや合宿の疲労が先に勝ってしまったのか、その辺への気配りもまだまだ足りませんでした。
案の定試合の入りも悪く、攻守の切り替えも悪く、疲労がきっちりと試合に出てしまったような内容。その点、耐久高校さんは20人に満たない人数で4本のゲームをしてくださいました。まだまだ力が足りないと感じさせられたゲーム内容でした。
今回の強化合宿でも耐久高校さんの力をお借りして、たくさん試合を組んでいただきました。ゲーム内容でお返しすることができなかったのが、何より悔しいところですが、今回もたくさんの気づきと学びをいただきました。
耐久高校のみなさま、本当にありがとうございました。
【試合結果】
1−2(0-2.1-0)
B戦:2-1(1-1.1-0)