本日の会場は耐久高校。この夏も試合をしていただいたチームです。いつも上宮太子との対戦を楽しみにしてくださり、ありがたいことに年に2度も試合をさせていただくこととなりました。
電車の関係で会場入りしたのが、試合開始45分前。急いでウォーミングアップです。
前半から立ち上がりからボールを握り、相手のミスをついて2得点奪いました。しかし、その後は相手にボールが渡っても、その後の守備への切り替えが悪く、徐々にリズムが悪くなってしまいました。ゲーム中の声の量も少なく、ミスも増え、徐々に相手に試合の流れもいき、前半終了間際には、相手に失点を許す展開となりました。
ハーフタイムで気持ちを入れ直し、もう一度自分達がやるべきことを見直しました。自分達の生命線が守備の強度。少しメンバーを入れ替えながら、自分達のリズムでボールを動かすことができました。ミスで得点チャンスを逃しましたが、追加点を奪うことができました。
前半は非常に悪い立ち上がり。疲れやアップ不足など様々なビハインドの要因はありますが、それがきっちりと出てしまった試合となりました。内容は非常に悪く、このチームで今まで見たことのないぐらい、戦う気持ちがあまり感じられないゲームとなりました。
この和歌山遠征に来させていただくきっかけの一つでもある耐久高校との対戦。相手に失礼にあたるのではと思うほどの内容の試合となってしまいました。
この後、全体的に気持ちを入れなおし、戦う姿勢をしっかりと見せてくれた選手もいました。
2試合目は、合同チームとの試合。
Aサブメンバーや2年でA戦い出ていないメンバーを中心に出場。得点を奪う中で、前線から身体を張ってボールを追う姿勢や中盤から意識の高くボールを奪うことができました。しかし、後半は、相手から得点を奪うものの、最後はDFの隙をつかれて失点するシーンもありました。
3試合目は再び耐久とのA戦。
1年生主体での出場となりました。ある程度ボールを試合するも、前のめりになって攻撃が単調に終わる場面が目立ちました。徐々に運動量が落ちてしまい、リズムが乗り切れないまま前半を終了。後半は、メンバーを少し入れ替えながら、サイドに起点を作りながら、相手のスペースを奪った攻撃が見られました。積極的にシュートを狙い、得点をテンポ良く奪うことができました。
最後は合同と1本、耐久高校と1本ずつB戦として行いました。
普段試合に出ていないメンバーと、2年の試合に出ているメンバーでチームを組み、うまくリードしていきたいところでしたが、うまく噛み合わず、結果失点を許し、最後まで勝ち越すことができませんでした。
今日も8本の試合をさせていただきました。
耐久高校の顧問の先生から「お腹いっぱいサッカーして帰ってください!」と嬉しい言葉をいただきました。
お昼にご用意いただいたお弁当もボリューム満点で、美味しくいただきました。
今日はサッカーの内容より、サッカー以外の部分での課題が出た1日。朝食の移動から最後まで、様々な部分で注意をしなければならない1日でした。
ボールを触る以外もサッカーにはたくさん関わります。合宿をしたからこそ気づいた部分もあり、チームの弱さがはっきりとし、今後の課題も浮き彫りになりました。
耐久高校は人数がギリギリでしたが、ほぼ同じメンバーで5本試合をしてくださいました。しかも、終始チームを盛り上げる声や前向きな姿勢、戦う姿勢を見せてくれました。今のうちのチームにそこまでできる選手はなかなかいないように思います。そのような相手を対戦させていただいただけでも、本当に大きな経験をさせていただきました。
良い経験をさせていただいた2日目の試合となりました。
耐久高校のみなさま、合同チームのみなさま、本日がありがとうございました。
【試合結果】
耐久A戦:6−1(2-1.1-0.0-0.3-0) ※30分×4
合同チーム(B戦):4−2(3−0.1−1.0−1)※30分×3
耐久B戦:1−1 ※30分×1