5/8(日)、大阪学芸高校をお招きして練習試合を行いました。
中間考査前の最後の試合。良い締めくくりをしたい試合でした。
立ち上がりから中盤での激しい攻防が見られました。ボールを奪おうとする意識が強い相手に対して、DFや中盤から前線へのパスがうまくつながらず、相手ボールとなってリズムがなかなかつかめませんでした。そんな中で前半の早いタイミングで、ゴール前の混戦を押し込まれて失点。その後、得点を奪い返しにかかりましたが、シュートまでなかなか至れずに、1点ビハインドで折り返しいました。
後半は得点を取り返すべくメンバーも入れ替えて臨みました。DFで少しボールを持てる余裕ができましたが、FW・MFとの動きになかなかかみ合わず、中盤で奪われてしまう展開が目立ちました。後半の最後のほうにようやくリズムの良い攻撃が見られましたが、結果0-1で試合終了となりました。
自分たちのペースに持ち込むことができませんでした。パスミスが多く、なかなか自分たちのリズムに持ち込めず、攻撃も単調となる場面も多くみられました。守備の切り替えが悪くなり、失点後は声の量が落ちてしまったりと、チームとしてやらないといけないことより、自分たちの気持ちが優先してしまった者もいました。
思い返すと、連休後の練習の内容や雰囲気も決して良いものではなく、注意を受ける者もいました。こういった練習での積み重ねが試合に出てしまったゲームとなりました。
B戦は25分を6本していただきました。大阪学芸さんは人数が少なめであったにもかかわらず、こちらの申し出を受け入れてくださり、立派に戦い抜いてくださったと思います。うちの選手はその点でいうとまだまだ弱さを感じます。試合中の温度は相手の方が常に高く、ボールを奪う意識も非常に高いものでした。こういう姿勢を学んで生かせれば、試合をした意味もあると思います。
1年生も入学後1か月を迎え、少しずつサッカー部の雰囲気にも慣れてきました。今日はB戦の中で、1年生チームも出場することができました。少しずつコミュニケーションも増え、最後には得点を奪って帰ってくるシーンもありました。まだまだこれからですが、楽しみも増えてきました。
これから中間考査モードに入り、チームとしては一旦活動が止まります。勉強モードに切り替えて、試験明けから良いスタートが切れるよう、良い結果を残してくれることを祈っています。
大阪学芸高校のみなさま、たくさん試合をしていただき、ありがとうございました!
【試合結果】
0‐1(0‐1.0‐0)※35分×2
B戦:2‐3(0‐0.0‐0.0‐3.0‐0.1‐0.1‐0) ※25分×6