「高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2023 OSAKA」4部中河内・南河内ブロックAグループの第7戦が、高津高校で開催され、高津高校と対戦しました。
前半立ち上がりから優位に攻め、相手ゴールを脅かす展開が何度かありました。決定的な場面も作りながらも決めきれず、その後は相手の守備陣も締め直し、バタバタとする展開となってしまいました。徐々に相手ペースで試合が進み、試合終了間際に1点決められる形で前半を折り返しました。
後半も立ち上がりに相手は一気呵成に太子ゴールに襲い掛かり、後半5分までに2点奪われる展開とになってしまいました。その後、選手を入れ替えながら前線で起点を作り、相手ゴールから得点を奪うべく攻め込みましたが、結果1点しか奪うことはできませんでした。
ミスが続いた試合でした。普段のピッチサイズよりは一回り小さいコートで、中盤での密集度が高くなりましたが、守備からリズムをつかんだ高津高校とミスから流れを作り切れなかった上宮太子で試合の勝敗に差が出ました。
やはり失点してはいけない時間帯で失点してしまうと、リズムを生み出すことはできません。そして、何度も得点を奪うチャンスはありましたが、決めきれたのは1点だけでした。シュートを打てそうな場面で、安全策を取って結果シュートを打ち切れずに終わる場面もたくさんありました。
悔いの残る試合。ここのところケガ人も続き、また体育大会前とあって、チームとして落ち着いて練習できる期間ではなかったものの、それでも結果が求められるのがリーグ戦。勝てそうな試合で勝てないのは今のチームの力です。ましてやミスから自分たちのリズムを失ってしまうと、それを取り戻すのにかなりの労力がいるということもわかったと思います。それだけ悔しさの残る試合でした。
上位リーグへの進出がある程度確定しているだけに、もっと締めないといけない試合でした。まだまだメンタル面も課題が残っています。チームとしてもう一度気持ちを入れなおして、次のゲームでミスが続かないよう、戦ってほしいと思います。
高津高校のみなさま、ありがとうございました。
BチームはJグリーンのフットサルコートをお借りしてトレーニングを行いました。
体育大会の関係でグラウンドが使えなくなる可能性があったことから、事前にコートを押さえていました。
1・2年生中心で技術トレーニングを中心にみっちり2時間トレーニングをさせていただきました。
【試合結果】
3-1(0-1.1-2)※35分×2
B戦:3-0 ※25分×1