本日よりJグリーン堺にて、「OSAKA PRIDE U-18 2020」が開催されました。32チームがJグリーンに集い、3日間かけて予選リーグと順位トーナメントを行います。
上宮太子はBグループに入り、泉北高校、産大附属高校、初芝立命館高校と対戦します。
チーム全員をバランスよく2チームに分けて、キャプテン中心にメンバーを決めて、この大会に臨みます。
大会が始まる前の時間を利用してフレンドリーマッチのお誘いを受け、大商大堺と25分ゲームを3本させていただきました。
商大堺は1年チームだったこともあり、最初の2本は太子も1年生チームで対戦しました。
最初は相手の攻めの勢いをそのまま受けてピンチとなることもありましたが、守備の意識をしっかりと持って0-0で折り返し、後半には中盤の攻防を制して2点奪うことができました。
1年生単独チームとしては記念すべき初勝利です!
3本目は2年生中心で、ミスも目立ちましたが、相手陣内でプレーできる時間も長く、得点もしっかり奪うこともできました。
OSAKA PRIDE 予選リーグ1試合目は泉北高校との対戦。
立ち上がりからDFでのミスが多く、バタバタしてしまい、相手に攻め込まれるシーンが何度もありました。攻撃面でもシュートで終わることができず、リズムが悪い試合でした。
後半は中盤から守備の意識を上げて、ボールを奪って攻撃に転じ、相手陣内でプレーする時間が長くつくるも、再三のチャンスを決めきることができず、終了間際にカウンターをくらって失点してしまいました。
2試合目は天然芝グラウンドで産大附属高校との対戦。2・3年中心のメンバーで挑みました。
このゲームも立ち上がりからミスが続き、そこから失点してしまいました。途中PKを獲得し1点返すも、中盤での攻防で競り負けてしまうシーンが目立ちました。
後半は前半に出場していなかった2・3年中心に戦いました。相手の背後へ抜け出した良い攻撃が見られるシーンもありましたが、得点には至らず、逆にゴール前の混戦を押し込まれました。
フィジカル・テクニックは相手の方が上手で、粘り強く戦うも失点してしまいました。
1日かけて25分を7本させていただきました。
天然芝の経験も選手達には良い思い出の一つとなるでしょう。
お昼休みの光景は、合宿中のような雰囲気でした。
日陰をさがして、学年を飛び越えて和気藹々とした姿は、チームとしてのまとまりが出てきた証拠だと思います。
ゲーム内容は、まだまだミスが多く、そしてミスをリカバリーする姿勢があまり見られないのが大きな課題です。
最初のフレンドリーマッチが良い流れだっただけに、後の試合がとてももったいなく感じました。
ミスをどれだけ減らせられるか。
ミスをした人にどれだけみんながカバーしようという意識があるか。
その意識の向上が大切だと思います。
今は結果よりプロセス。中身が良ければ結果は自ずとついてくると思います。
明日も朝からフレンドリーマッチのあとリーグ戦、そして順位決定トーナメントへと進みます。
良い環境を与えてくださったことに感謝して、また明日も頑張ってほしいと思います。
商大堺のみなさま、練習試合だけでなく、大会の運営、本当にありがとうございます。
また泉北高校のみなさま、産大附属高校のみなさま、本日はありがとうございました。
【試合結果】
TRM 商大堺 5-0(0-0.2-0.3-0) ※25分×2
リーグ戦
泉北 0-1(0-0.0-1)
産大附属 1-6(1-3.0-3)