新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
令和4年の最初の活動は例年通り1/3からとなりました。昨年は新型コロナの影響で活動ができなかったため、2年ぶりの初蹴りです。
生徒は8:00に学校へ集合し、近くの叡福寺に初詣に行きました。
叡福寺には聖徳太子の御廟もあります。合わせて参拝させていただきました。
2年生もチームとしてははじめての参拝。1年生にとっては史跡見学もまだいけていないので、初めて叡福寺を訪れる生徒も多かったようです。
そのあとはたき火にあたったり、おみくじをひいたりと、すこしゆっくりさせていただきました。
チームとして絵馬も奉納させていただきました。
関係すべての方の全員の健康、そしてチームの目標を祈願させていただきました。
学校に帰ってからはグラウンドを作り、OBを招いての初蹴りです。
今回参加してくれたのは、
14期生1人、17期1人、18期3人、20期3人、21期2人、25期1人、26期1人、27期3人、28期3人、29期3人、30期8人、31期4人の33人の卒業生が顔を出しに来てくれました。現在高校3年の32期生も13人参加してくれ、1つのボールを通した交流を今年もさせていただきました。
これまでやっていたマネージャーによる炊き出しこそ、新型コロナの影響で行いませんでしたが、心温まる笑顔で母校に帰ってきてくれました。
中にはサッカー部ではなかったものの、懐かしさから参加してくれた人、家族を連れて顔を出しに来てくれた人、少しの時間だけでも顔を出しに来てくれた人と様々でした。
試合は20分の試合で1・2年チームと3年チームにOBが対戦するという形で行いました。最近卒業した30期・31期はまだまだ現役バリバリで、在校生とのバチバチの試合をしていました。
逆に25期以上の”おっさん”チームは、フィジカルよりも経験でカバーするサッカーで、”おっさん”の意地を見せてくれました。
今の1・2年生にとっては、初めての経験。「なんで正月早々こんなことせんとあかんのやろ?」と思った者もいたと思います。
上宮太子のサッカー部はそんなに歴史があるわけではありません。現在はたくさん試合ができて当たり前のようにグラウンドが使える環境で練習ができていますが、かつては、グラウンドを毎日使えない、照明もない、試合もなかなかできないという時代もありました。
その時代のOBたちも中にはこうして顔を出しにきて、昔の思い出話をしてくれます。
そのような歴史の上に自分たちはいてることへの感謝の気持ちを忘れずに、これからも頑張ってほしいと思います。
たくさんの差し入れを持ってきていただいた方々、ありがとうございました。
先輩たちのエールを胸に、この1年も頑張って戦っていきたいと思います。
参加してくれたOBのみなさま、ありがとうございました。
今年も良い1年となることを祈っています。