「高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2021 OSAKA」3部Cグループ 第15節がJグリーン堺で開催され、岸和田高校と対戦しました。
前半にCBからの裏へのロングボールで得点をし、その後もサイドを起点にし、クロスから2点目を早い時間に取ることができました。
そこからもボール握りながら試合を支配していましたが、徐々に中盤でのマークが厳しくなり、暑さで運動量がへり、自分たちで難しいゲーム展開にしていきました。残り5分切ったところでセットプレーのこぼれ球を押し込まれて、失点しました。
後半は相手のウィークポイントをつきながらチャンスを作りながら得点することできず、勝ってるいるのに我慢できずに焦ってしまい、残り10分を切ったところで、セカンドボール拾われる機会が増えてそこからDFラインの隙をつかれて失点をしてしまい、引き分けにおわりました。
前節からの反省を生かせずに、同じ誤ちをしてしまいました。うまくいかない中でイライラが募り、感情を抑えられない選手もいました。ベンチからの指示や味方の声に耳を傾けられない選手もいました。失点の原因を人になすりつける者もいました。
良い流れの時間帯もありましたが、自分たちでその流れを放り投げ、試合を壊してしまいました。勝ちたい気持ちがあるのはわかりますが、その感情をコントロールすることができていないのが現状です。返って自分たちで悪い方向へ進んでしまっています。
チームは今、ケガでサッカーしたくてもできない3年生がいます。その人のために、という思いもありますが、なかなかその気持ちがチームとして感じられないことが多いです。
勝ち点1は獲得しましたが、7位以上に自力で入ることは非常に難しくなりました。
たくさんの試合を重ねさせていただいていますが、その経験が力になるには、もう少し時間がかかりそうです。
3年生にとってはあと少しの高校サッカー。まだまだ感情に振り回されている選手もいますが、悔いのないように戦ってほしいものです。
岸和田高校のみなさま、試合運営に携わってくださったみなさま、本日はありがとうございました。
【試合結果】
2-2(2-1.0-1) ※40分×2
試合の様子