「高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグOSAKA 2021」3部Cグループの第6節が岸和田高校で行われました。
前半立ち上がりから相手の勢いに押されてバタバタするも、徐々に落ち着きを取り戻し、良い形の攻撃も見られました。
後半さらに立て直すべくメンバーを入れ替えながら攻撃にアクセントを加えたいところでしたが、うまくかみ合わない展開に。その後、パスミスから相手に押し切られ失点。さらに、次のプレーでも失点してしまいました。
内容以前にメンタルの弱さと状況把握不足がはっきりと出てしまいました。
攻撃がうまくかみ合わない中で、シュートまでなかなか至らず、自分たちでリズムを作れない中で、さらにミスが重なってしまいました。
一番悔やまれるのが2点目の失点。中盤で失って、そのままロングシュートを決められてしまいました。
うまくいっているときはとても良いサッカーをするが、我慢が必要な時に力任せでいこうとしてしまうところもまだまだあります。
声掛けやフォロー、カバーリングなど、技術以外の部分がまだまだ足りません。
試験明けの試合だから、なんていう言い訳をしても、何も始まりません。
春季大会での寝屋川高校との試合とも通ずる部分もありますが、相手のペースに合わせて、それを受けてたってうまくいなすことができず、気が付けば自分たちが劣勢になっているという展開。
確かに相手は前がかりにボールを奪おうと、身体を張った粘り強いプレーが目立ちました。太子はまだまだ粘り強さはなく、この力に頼っているところもまだまだあります。
粘り強く守備を続ける体力もメンタルもまだまだ足りません。
謙虚に日々の練習から頑張って、結果に繋げてほしいものです。
岸和田高校のみなさま、本日はありがとうございました。
【試合結果】
0-2(0-0.0-2)※40分×2