2/9(日)、生野高校にお招きいただき、練習試合を行いました。
生野高校さんは、午前中にU-18リーグがあったため、試合に出場していないメンバーとの対戦となりました。
前半立ち上がり直後に、ゴール前で決定的チャンスがあるも決められない始まりとなってしまいました。しかしその後先制するも、PKを与えてしまい同点に。その後、中盤が間延びしてしまって、守備に回る時間帯が多くなってしまいました。攻撃は、相手のスペースをうまく使うことができず、リズムに乗り切れないまま、前半を折り返しました。
後半は、メンバーやポジションを替え、スペースを上手く使って攻撃しようという意図は見えましたが、決定機でシュートを打ち切ることがなかなかできませんでした。その中で、なんとか勝ち越しゴールを挙げるも、中盤での守備の強度が弱く、サイドを突破されたところから失点を許してしまいました。
攻撃では、シュート・クロスで終わる意識が低く、中途半端な攻撃で相手に跳ね返されてしまう展開が目立ちました。
守備では、中盤が簡単に突破されてしまい、DFラインが守備の対応に追われて、結果間延びを生んでしまう状態となってしまいました。
新しいこともいろいろと試した中での試合となりましたが、まだまだうまく行きませんでした。また、うまく行かなかった分をカバーする動きも少なく、流れを自分たちで引き寄せることができませんでした。
今週は、自分たちで考えないといけないこともたくさんあり、ミーティングなどを重ねることもありました。しかし、今週の取り組みが試合に活かせたかというと、まだまだ意識は低く感じました。
今日はなにより、試合をさせていただけたありがたさにどれだけ気付けたでしょうか。
本校が翌日が入試ということもあり、グラウンドを使えない状況で、その中試合をさせていただける学校を探したところ、リーグ戦が終わった後、別会場にもかかわらず試合を受けて下さいました。
日頃たくさん試合をさせていただいていますが、それが「当たり前」となってしまえば、試合をしても得られることが少ないと思います。
それだけでなく、日ごろの活動で支えて下さっている家族やマネージャーたち、自分に関わる全てに感謝をしなければなりません。
しかし、それを忘れている生徒がたくさんいます。
一つ一つの当たり前に気付き、「感謝と挑戦」を忘れず、取り組みを変えて行ってほしいと思います。
生野高校のみなさま、本日は本当にありがとうございました。
【試合結果】
A戦:2-2(1-1.1-1)※35分×2
B戦:0-0(0-0.0-0)※30分×2