3/23(水)、「高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2022 OSAKA」4部中河内・南河内ブロックEグループの第2節が生野高校で行われ、生野高校Bと対戦しました。
立ち上がりにチャンスを作るも決めきれず、その後は一進一退の攻防が続きました。前半15分に中盤でボールを奪ったところから抜け出し先制。しかし、その後は大きなチャンスも作れず、膠着したゲームとなりました。
後半も能力の高い相手に押し切られそうになる場面も目立ちましたが、少しずつリズムが生まれてきました。しかし、なかなかシュートまで至ることができず、決定的な場面を作り出すことはできませんでした。運動量を最後まで保つことができませんでしたが、粘り強く守備をして相手に大きなチャンスを与えず、1-0で逃げ切ることができました。
自分たちのやりたいことができませんでしたが、なんとか勝たせてもらったという試合でした。得点できるチャンスはいくつかありましたが、シュートを打てずに終わったり、決めきれなかったりと、まだまだ得点力不足を感じさせられました。
また、ボールが前線になかなか収まらず、サイドに起点ができることが多かったですが、運動量の低下とともに、良い攻撃を組み立てられることができませんでした。
課題は多く残りました。運動量が求められる試合で、走り切れる選手がまだまだ少ないように思います。相手の方が走ると、当然相手にチャンスを多く作られます。
走るトレーニングが好きな選手は少ないと思いますが、嫌なトレーニングをどれだけできるかが大切です。サッカーが強いチームは、やはり走るトレーニングをしっかりとやっています。
フィジカルの強化、それを支えるメンタルの強化が必要です。次のU-18の試合に向けて、トレーニングを積んでください。
生野高校のみなさま、本日はありがとうございました。
【試合結果】
1-0(1-0.0-0) ※35分×2
B戦:0-0 ※15分×1