1/13(月)、本校グラウンドに金光藤蔭高校をお招きして、練習試合を行いました。
3連戦の最終日。これまでに出てきた課題にどこまで取り組めるかがカギとなりました。
前半は、相手の攻撃に対して粘り強く対応し、中盤からボールを奪おうという意識が見られました。しかし、距離感が悪く、相手に簡単に突破されたり、縦へ蹴らせてしまったりする場面も多く見られました。その中で、DFの背後をうまくとって先制、しかしその直後に、逆にサイドのスペースを突かれ、すぐに同点に追いつかれてしまいました。
後半は、相手陣内でボールを奪って、繰り返し攻撃をすることができました。中盤でしっかりと奪いきって、空いたスペースを有効に使うことができ、優位に試合を運ぶことができました。相手の足を止まりかけた時間もうまく生かし、得点を重ねることができました。
試合を通して、昨日の課題であった「しゃべる」ことを意識した結果、前半うまくいかなかった時間帯やミスがあっても、終始良い雰囲気で試合をすることができました。
後半の得点も、味方からの指示で動いた結果も大きかったと思います。
また、最近練習で取り組んだシュート練習も試合で生きた内容になったと思います。
ミスはまだまだ多いですが、声でのカバーがうまくいった試合だったと思います。
結果、後半は試合を優位に運ぶことができ、自滅することなく、戦うことができました。
試合の終盤では、まだまだ集中が切れてしまう時間もありましたが、ここも声でカバーできたと思います。
サッカーはコミュニケーションスポーツなので、声は非常に重要なパーツの一つです。
あとは、声の質をこれからどれだけ高めることができるかが大切です。
いよいよ来週からU-18リーグが始まります。
良い入りができるよう、今週も練習から意識を変えて、臨んでほしいと思います。
金光藤蔭高校のみなさま、本日はありがとうございました。
【試合結果】
A戦:4-2 (1-1.3-1) ※35分×2
B戦:2-0 ※30分×1