1/12(日)、本校グラウンドに上宮高校をお招きして、練習試合を行いました。
今年最初の上宮ダービーでした。
前半立ち上がりにコーナーキックから失点。その後相手陣内でプレーする時間が増えましたが、チャンスを活かしきれず、カウンターから失点を許しました。その後、ゴール前でのフリーキックを決められ、前半に3失点してしまう内容でした。
後半は守備の意識をあげて臨み、試合では相手より優位に立つ時間もありましたが、いくつかあった決定的なチャンスで決めきれず、逆にゴール前での混戦を押し込まれて失点してしまいました。
ボールをもった選手への球際の弱さから、簡単に縦へボールを蹴らせてしまい、ピンチになってしまう内容でした。DFが必死に守ったボールを前線の選手が簡単に相手に蹴らせてしまう場面も多く見られました。
攻撃も良いシーンは何度かありましたが、相手に得点を許すうちに、全体の雰囲気もだんだんと悪くなってしまうものでした。
球際や声、気迫で相手の方が上回り、「絶対この試合勝とう!」という気持ちが伝わった試合でした。
B戦では原点に返って、「しゃべる」をテーマに臨みました。
とにかく声を切らさない。ボールを持っていない選手はしゃべる。
すると、雰囲気も良くなり、日ごろあまりしゃべらない選手も、自然と声を出してプレーをしていました。
当然テンポよくプレーが進み、内容も非常に良いものでした。
技術やフィジカルはサッカーでは当然重要ですが、プレーする本人のメンタリティが大切です。
ただ、ボールを持つと余裕がなくなるので、「声のサポート」が本当に重要です。
このことに気付かせてもらった試合だったと思います。
来週からU-18リーグが開幕します。課題はいま一つずつ解消されていっているように思います。いまある課題を、みんなの力で乗り越えて、良い状態でリーグ戦を迎えたいと思います。
上宮高校のみなさま、本日はありがとうございました。
【試合結果】
A戦:0-4(0-3.0-1) ※35分×2
B戦:3-0(1-0.2-0.0-0) ※25分×3